棚からぼた餅はあり得ない!! 

いい年のおばちゃんなので、「なにをほざいとんのじゃ?」と思うでしょ?

ほざいてるのよ。
だって、「たなぼた」って、ほ~んとに有り得ないんだもん。

この週末の出来事。

スロバキアは金曜日の午前中に、町まで買い物にでかけてた。その間に、知人から電話があったらしい。


「あるテレビのコマーシャルで日本人を探しているから、出てみない?」


私の携帯がどこかに行ってしまい、直接電話ができなかったみたいで、夫のラドさんに電話がかかってきた。
買い物から戻ると「ここに電話してって、言ってたよ。」と、面白半分、他人事で興味なし態度が半分の伝言だった。

知人に電話すると、「自分の奥さんは(日本人だけど)、こういうのに出演するとは思えないから。」とのこと。そうよね。普通、喜んで出たい人なんているとは思えないよなぁ。


知り合いの知り合いに頼まれたらしく、義理の義理で日本人を探している。


彼いわく、「このスポンサーなら出演料がいいだろうって、言ってたよ。」


「なるほど。」割り切るのも悪くないかも?!

少し気持ちを切り替えて、自分の携帯がみつからないので、ラドの携帯を借りて、
次の人に電話をしてみた。この人も日本人を探して欲しいと頼まれたらしい。
知人のお友達だから、気軽に電話したら、なんと私、この方に以前あったことがあるらしいのだが、もう4,5年前なので、すっかり忘れてしまっていた。ごめんなさい。記憶力はいいほうだと思っていたけど、名前と顔が一致しないのよね。どうしてだろう?

彼女がコマーシャルを作るらしき人に連絡をしてくれることになった。
「このスポンサーだからきっと支払いがいいはず!ぜひ、やってみれば。」と、
これまた同じ文句に少し心が軽くなる私。

しばらくすると「エージェンシー」から電話があった。おそろしく営業の声色を持つおばちゃんだった。まるで、何かを取り仕切るのが上手な、たとえば、結婚式場の花嫁さんのお世話係みたい。とにかく有無をいわさない雰囲気だった。

「じゃあ、明日土曜日か月曜日に面接ね。夕方電話するから、予定を聞かせてね。」

おいおい、すごい早いね。その押し、見習いたいわ。

こちらの動揺や困惑はお構いなし。「日本人ゲット!!」と、一安心しているみたいだった。それにしても、この説明も怪しいのだ。
「外国人を探しているの。明らかに、中国人、ベトナム人、韓国人、日本人って、どの国でもいいのだけどね。」だって。なんじゃそりゃ?じゃあ、誰でもいいってことよね。

「支払いがいいらしい。」

この言葉にだまされて、その気になりかかったが、野生の感が黄信号を点滅させている。
「なんだかなぁ~。」電話を切っても、そういう印象が残った。

コマーシャルの内容は言えませんが、結果、面接に行く前に「もうほかの人を見つけました。」とラドに電話があり、
この話は霞となって、消えてしまったのだ。


まあ、「支払い」に関して「たなぼた」と、表現しているのだが、携帯が見つからないとか、面接に行きたくないなぁと思った段階で、私とは縁がなかったのだろう。

そんな簡単に、お金もうけできるわけないじゃんね。

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コンピューターは瀕死です。多分復旧の見込みなしです。無料修理期間も過ぎました。これは、サラのノートパソコンで書いています。ああ、つらいっす。つかの間、新しいパソコンを夢見てしまったじゃないか!!
「たなぼた」じゃなくて、「弱り目にたたり目」といったところかもしれません。とほほ。