予定日を過ぎて、、、自宅待機中 

昨日のつづき、、。私が家に帰りたいと直訴した理由について。


正直、怖気づきました!!

先週の検診の最後に、超音波で医者がひとこと、

「赤ちゃんだけど、多分4000gくらいだね。」

ガーン、ガガーン
(私の頭の中の音)
過去4人産んだけど、みんな3300g止まりで、普通サイズ。私自身も体重がそれほど増えていなかったので、かなりの衝撃を受けた。

実は母が糖尿病持ちなので、私も予備軍、要注意なんです。そう、巨大児が生まれる可能性が高いから、、、、、。
糖尿病の医者にも毎月検査に行かされて、その度に指先に針をさして、血糖値を測定して、「大丈夫!」の太鼓判をもらっていたのに、、、。ちょっと!!大どんでん返し!!(古いですねー。分かる人いるかな?)

二晩続けて聞いたあの叫び、4キロを産む私自身が、どうも重なってしまう。痛みには強い方だと自分自身は思っていたが、だんだん自信もなくなってきた、、、、。


そして、もう一つの理由。

ご飯のメニューが気にくわない!!!!!

これは、スロバキアで生活しているとわかってくることですが、学校の給食と病院の食事はひもじい、マズイものなのです。
味のよい日というのもあるけど、量が以上に少ない。日本のようにカロリーが果たして計算されているのだろうか?と思ってしまうほど、????な時があるのですね。

今度は忘れずレポートしなきゃね。なんといっても、驚きは、土曜と日曜の夜ご飯の「乾燥メニュー」。これは強烈です。パンのスライス2枚とソーセージ2本(日本のサイズだと、シャウエッセン3~4本)バナナ1本、以上。または、パンのスライス2枚とクリームチーズ2個とバナナ1本、以上。とってもさびしいメニューなんですよ。別名、「調理師が早く家に帰りたいからメニュー」とでも言いましょうかね?

その上、「尿に糖が出るから」の理由で、「糖分控えめメニュー」だったので、甘いお菓子パンや、桃缶、チョコレートババロアなど、他人が食べているものがうらやましくて、、、私の場合、これが食パンとバター、キャベツとにんじんの甘酢サラダ、甘くないクリームチーズに変更されてしまっていた。まあ、これはもう慣れていて、違和感はなかったんだけど。

しかし、本当に一番キツイと思ったのは、生野菜が出てこないことだった。


妊婦と便通。かなり深刻な問題。そうでなくても狭いお腹の中を2つの路線が、押し合いへし合いをしながら、共存している。4日間の入院生活で運動量も少ないし、食べて寝ての繰り返しでは、出るものだってでない。そう、だって、出るほどのものを食べていないんだもの。

ちなみに、普段の私は、便秘で悩んだことがない。だから、こういうときは敏感で余計に深刻になってしまう。

医者は座薬をくれたけど、それでも効果なし!私のお腹の中のメタンガスは、外に出てゆく気配がなく、お腹がパンパンにふくらみ、赤ちゃんが怒っているのもわかった。これで飛び出てくればよかったのにね。出口は2つだけど、その途中の道が閉塞されている感じだった。これじゃ、出てこれないよ!(お産の時は、もっとキツイ浣腸をされるのだけど、その薬はオアズケ!でした。)


日曜日の夜8時、看護婦さんに相談にゆくと、ちょうどテレビでラブシーンをやっていた。悪いタイミングで訪問したらしい。、ひとりの看護婦さん、

「座薬は1日個しかあげられないから、りんごでも食べたら?ぬるま湯を飲むのもいいわよ。」


顔はテレビの方向を見たまま、アドバイスをくれた。

日曜日の夜、どうやってりんごを入手するのだろうか?不思議???謎の発言に少しばかり腹がたった。そういうときは、コーヒーだ!!やっぱり直訴して家に帰って、仕切り直ししようっと!!

私の心は決まった。

このままここにいたら、産婦人科長の「もう産みたい気持ちになったかな?」という日々の質問を繰り返し聞かされるに違いない。お腹はパンパンで重たい。一刻も早く楽になりたい。でも、その前の苦痛と戦う心の準備ができていない。やる気になれない。いろいろな理由が重なりすぎた。

「促進材を使ってまで、月曜日にどうしても産まないといけない理由はないはずだよなぁ。」

これが私の正直な気持ちだった。

この病院は、スロバキアのマタニティー雑誌のアンケートで「妊婦お薦めの病院」で、1番になったということで、地方から、ブラチスラヴァからも、出産を希望する人が多く訪れている。そして、病室は「アパルトマン」と呼ばれる、家族が一緒に滞在できる部屋もある。(トイレ、シャワーは別なんですけどね。)金額も首都のブラチスラヴァに比べると、半額以上も安いらしい。かなり人気の産婦人科であった。私はそこに無料で4泊もしてしまった。そして、次回の出産の本番でも、4日間無料で泊まることになる。

なんとなく、申し訳ないと思うのは私だけで、スロバキアでは、「予定日」を過ぎてしまったら、もう家には帰ることはできないいそうです。金曜日以降、「帰ってもいいですか?」と繰り返し質問しても、「だめです。産みたくなったら教えてね。」と、婦人科長に言われていた意味を知ることになった。知り合いの看護婦さんに頼んでも「無理なのよね。」と言われるだけだし。



それでも、月曜日の朝の検診で、婦人科長に「まだ産みたくないし、生まれそうでなかったら、家に帰りたいのですが。」と頼み込んだら、「じゃあ、木曜日の検診に来なさい。」とあっさり認めてくれた。助かった。

なぜかその日は「産みたい!」という気持ちが湧いてこなかった。どちらかというと、「今日、産むことを選択したら後悔するなぁ。」と感じたのだ。




その日の夕方、病院から家路に着く途中で、交通事故を処理しているところに遭遇。大きなトラックが横転してガーターに落ちていた。前と後ろのバンパーが外れてしまっている。かなり大きな事故だったみたい。

死亡事故の情報はいち早く届く。どこどこの会社の誰々が目撃していたとか、そういう地元レベルの情報なのだが、ポーランドのトラックが地元の誰かと正面衝突したらしい。3才児が亡くなったようだ。。。。そんな話を夕食のときにしていたが、
その夜の8時過ぎには、もう全てがわかった。

ラドのママ方のおばあちゃんの妹の孫(男性)の奥さんと子供、奥さんの妹の3人が亡くなった。遠い親戚だった。この孫の両親には会ったことがあると思う。

そして、翌日の朝、もう一報が入る。ラドママ方のちょっと変わったいとこたちのいとこ。遠いし、親戚ではないのだが、30代中盤の男性が奥さんに別れを切り出され、マンションの12階から飛び降り自殺をしたとのこと。


虫の知らせじゃないけれど、やっぱり気の進まない月曜日だったのだろうと、やけに納得し、自分の直感にしたがったことに、ホッとした私です。

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そして、明日、また検診です!今度はもう、帰宅を許されないでしょうから、金曜日に促進剤で産むことになるかもしれません。気持ちは産みに向かっていますので、みなさん、どうぞ安心して報告を待っていてくださいね。

がんばってきます。
ポンセより