富士山でスロバキア人が行方不明です。 

土曜日の午前中に、親戚(ラドママの妹)から電話がかかってきた。
なんでも、友達の息子が日本に旅行中だが、その友人が富士山に行って、戻って来ない。
日曜日には帰国する予定なのだが、なんとか滞在を延長できないだろうか?と。


私が航空券を手配したわけでもなく、ラドが電話で話をしていたので、詳しい内容が伝わらない。富士山って、確か7月から8月末までしか登山できないよね?どうして一般人がそんなところにいるの?????

つい、2、3日前に、ドイツ人男性が遭難したって、ニュースになったばかりじゃん。日蝕を見るのに、なんでわざわざ富士山に登るんだ?


などと、疑問ばかりが頭に浮かんできたが、とにかく何か情報を集めなくてはと、インターネットをのぞくと、既にニュースになっていた。


日本の皆さんはご存知でしょうが、チェコ人とスロバキア人が一緒に登ったが、途中でスロバキア人が登山をあきらめて下山したらしいのですが、戻ってみても車のところにいない。チェコ人の話だと、どうも9合辺りまで一緒に登ってきていたみたいだ。

「登山する体力がないから先に戻る。」と、別れた。車で待っているのだと思っていた。(叔母さんからの電話談)

山登りって、上に登るのは、めちゃくちゃキツいけど、ゆっくり行くしかない。しかし、油断できないのは降りるほうで、私なんて、いつも膝が大笑いしている。ガクガクで力が入らない事が多い。早く降りたいから、つい急いでしまうが、下りのほうが、要注意だ。ブレーキの効かない自転車にのっているようなものだもの。


そして、ブログをここに載せます。気持ちが沈みますが、みなさんも読んでください。
登山ガイド 野口さんのブログ

日本一詳しい 富士山登山ガイド

私とラドとラドの両親の4人で、東京での結婚式のあと、富士山の登山にいったのは、もう17年前になりつつありますが、
夏なのに寒かったし、ラドの両親も単なる山登りだろうと(これはラドの説明不足だった。)ラドママはサンダルだったし、ラドパパはスポーツシューズでした。それなのに、なんとか根性で8合目まで登りました。途中、仮睡眠をとったので、体調もよく、それほど無理には思えなかったのですが、水がなくなってしまったのです。

どうしても登りたいのはラドひとり。私とラドの両親は、自分たちの水を全部ラドに託して、下山しました。

全然、後悔なし!
無理はできない。自分たちの限界を知っていたからでしょうね。

ラドは無事に頂上に到達し、満足そうに戻ってきました。もちろん、心の中で,自分だけずるいよなぁって、私は思いましたよ。ラドの両親にもせっかくの日本だし、登山大好きなスロバキア人だから、頂上まで行って欲しかった。情報不足はラドの責任だし。でも、若いって、こういうことなんだなぁ。今なら理解できる。とにかく自分の欲望が先なのであろう。(ああ、性格かもね。)


ちなみに、親戚の知人の息子さんたちは、4人で日本に旅行に行ったそうです。そのうちの1人が日蝕を見るために、インターネットで知り合ったチェコ人と富士山に行った様子。「遭難した友達を残して本国に戻るのは嫌だ。」と言ってたそうですが、「知らない国では、何もできないだろう。」と、諭されたはずです。



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今もなお、私も含めて無事を信じて祈っています。関係者の皆様,ご迷惑をおかけしまして大変申し訳ありません。
どうか、一刻も早く発見、保護できますように、ご協力お願い申し上げます。