2013年09月 

Lubo(リュボ)の結婚式 

涼しいというよりも、「さぶっ」と弱音を吐き出したくなるような温度になってきています。
日本の9月といえば台風ですが、スロバキアの9月といえば「要!長袖」と頭にインプットされています。


さて、私の願いも叶い、先週の土曜日は、そこそこのお日様がでてくれました。
夫のいとこの結婚式が滞りなく行われました。
午後4時から教会で式があり、そのあと6時から披露宴。
披露宴に呼ばれるのはごく親しい人たち。


同僚や友人、私のように披露宴に呼ばれていないが、
地元に住んでいるので見に行かなきゃ!
という関係の人は、結婚式を見に教会に行き、夜遅くなってから「Pod Oknom」に参加します。


直訳は「窓の下」ですが、「窓からのぞいてもいいよ!」というような意味合いだと思います。
たくさんのお菓子やケーキのおすそ分けをもらったり、ダンスに混じったり、お祝いの品を持って行ったり。



リュボが小学校の先生なので、教え子や卒業生を「窓の下」に招待していました。うちの娘のサラもバレーボールの試合を終えて駆けつけました。クラスほぼ全員参加で、披露宴をしている隣フロアのパブで、ジュースが振舞われたそうな。



そういえば、ラドのいとこは何人いるのだろうか???

改めてご紹介します。ラドの母方のおばあちゃんは11人子供を産みました。
長女:3人(去年次男が亡くなる)
ラドママ:3人
長男:4人
次男:3人
三女:3人
四女:3人
三男:3人
四男:3人
五男:2人
五女:5人
六女:4人

おばあちゃんの孫は33人になります。そして、配偶者、ひ孫など合わすと、
披露宴で親戚一同が集まるというのは、ほとんど不可能なのです。
そんなに招待できるようなお金持ちはいません。。。



ラドと私は結婚式は日本で行ったので、
こちらに来て食事会のようなパーティーをしてもらいました。


おばあちゃんにとって初孫の結婚式。
そうなればラドの両親もがんばってくれて、親戚全員を招待しました。
今日の主役のリュボも8歳くらいだったと記憶しています。


スロバキアの結婚式は教会か役所で行われます。
日本のように役所に届出をした日を「結婚した日」とは考えません。
「式をした日」という欄がいろいろな書類に出てきます。面白いですよね。



さて、うちの親戚はみなさんカトリックのキリスト教を信仰しているので、
やはり教会で結婚式を行います。


もちろん、相手がプロテスタントであり、強い希望ならば、
プロテスタントの教会で式を行うこともあります。








今回は地元の神父さんではなく、花婿の父親と親交のある修道院から神父さんが式のミサを行いました。
ユーモアたっぷりの説教。結婚する2人のパネルが祭壇に登り(こんなの初めて!)
神父さんがいろいろと説明をするたびに、笑い声が聞こえてくるほどでした。


といっても、私は教会の外で子供と散歩をしながら時間つぶし。
教会に入るとベンちゃんが歌いだすので、静粛を破る勇気のない私は子供を連れて、
さっさと外へ。





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教会の外で式が終わるのを待っていました










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それでもご機嫌な彼ら









式が終わると教会の外では参列者にケーキやお酒が振舞われます。
もちろん、子供たちはそれが目当て。私も然り。


残念ながら、撮影を忘れてしまいました。
お盆にたくさんの種類のケーキやクッキーはお母さんや親戚や代母という、
いわゆるゴッドマザーが焼いたりしたものです。披露宴にも同じものがでてきます。








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花嫁のマリアと花婿のリュボは参列者から祝いを受けています










地元の二人だから、参列者が実に多く










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集合写真もこんな感じ







披露宴に参加したラドママとパパが一番「よかったよ!」と言っていた理由は、
全員にプレゼントがあったそうで、、、。


くじ引きのような感じで引き当てた賞品には、手書きのメッセージつき。




「赤い情熱の塊をあなたに。。。」





なんとリュボの家の畑で獲れたトマトが3つ。
そして、ラドパパが当てた賞品は?






「あなたの優れた健康に。。。」



今度はにんにくの塊がひとつ。







お金をかけなくても笑顔が生み出せる。






若い2人に素敵なことを教わりました。





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ユーモアたっぷりの仲睦まじい2人





でもね、私なんて教会についた瞬間に笑っちゃったんですよ。
「やるな~!リュボ、まじぃ??」って。









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チェコスロバキアの誇る国産ブランド「シュコダ」










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人気の(?)チェコスロバキア車「シュコダ1203」


古き良きチェコスロバキアの感覚と精神。
辛い時も耐え抜く不屈の精神、ユーモアと笑うことで吹き飛ばしてしまうパワー。

そんな2人の門出に、



乾杯!