2015年07月 

И лове Београд(その2) 

セルビア熱が冷めないうちに、続けましょ。

スロバキアの我が家を出発して、1時間しないうちにハンガリーへ。
もちろん国境はあり、警察官らしきもいるのだが、
EUのシェンゲン加入国だから、自家用車にストップがかかることは
ほとんどない。そのまま通過。


himawari2.jpg
トウモロコシとひまわりの畑をひたすら横目に走り抜ける。


ここ数年のヨーロッパの畑は、菜の花、ひまわり、トウモロコシばかりである。
なんでも燃料にするとかで、春から秋までは黄色い畑が広がり、
トウモロコシがまっすぐに立っている。


家から150kmくらいでブダペストへ。
そう、実はブラチスラヴァへ行くよりも、ハンガリーの首都のほうが近い。


airplane.jpg
ブダペストのリスト空港近く 着陸態勢の航空機





ハンガリーの北から南へ突き抜けた。
もうすぐ国境だ。大切なのは、、、トイレ休憩でしょ!

駐車はハンガリー国境のそばのガソリンスタンドにて。
異様な雰囲気。

ゴーストタウンとは言わないけど、乗り捨てられたような車が
そこらじゅうに駐車してある。
よく見るとそれほど古くないし、決して安いタイプの車種でもない。
なんだろう??不気味。

誰かにお金を取られないか、心配でキョロキョロしながら
ガソリンスタンドに行くが、隣の公衆便所に行くようにいわれる。(故障だったらしい)

そして、発見!!
久しぶりだわ。ステンレス製のシートのないトイレ!
南アジアか30年前のモスクワの空港以来。
そしてこれは強者。




toilet Madar
おんぼろに見えた不思議な機械だが
石鹸水と水が出た後に なんと乾燥の風まで1台でこなした



う~ん、ハンガリーはやはり大きな国だ。
さすがにオーストリアと二重帝国を築くほどのしたたかさを備えているなぁ。

感心している私は不気味な駐車場に戻り、夫のラドとベンチで休憩。

この不気味さの理由は、車のプレートにあった。
それはほどんどがドイツからの車なのだ。

セルビア人が車を買いにドイツに行き、
なんらかの不都合で国内に持ち込めない状態なのだと思われる。

セルビアに向かう途中の、ハンガリーの高速道路は、
やたら外国ナンバーが多くて、
オーストリアやドイツ、イタリアなどみなさん出稼ぎに行って、
夏休暇で戻る道中なのね、と感傷的になってしまった。



kokkyo 2 HtoS
ハンガリーを出国 
右側:ハンガリーの観光バスが山ほど停車


バスの側面の広告を見ると、目的地はセルビアではなく、クロアチアやモンテネグロだった。
それにしても、何台が連なっているのだろうか?

ここでの待ち時間は30分以上だったかも?


kokkyo HtoS
セルビアへの入国



昔は
国境でのパスポートコントロール待ちは、必ずエンジンを止めるように言われていましたが、
最近の経済事情もあるのか、クーラーをつけているのか?
エンジンを止めずに待っている車も多かった。

うちのラドさんも、少し前に実はドイツまで車を買いに行った人。
10年お世話になったNISSAN SERENAを家に残して、
中古だけど、クーラーのついている車に乗り換えた。

我が家は7人家族なので、
大きな車が必要なんだけど、
私の運転も不安だし、家族全員そろって、でかけることなんてないからと、
一応、7人乗れる車を買ったのだが、そうなるとなぜか皆で出かけたくなる。

つまり、車が新しくて性能がいいと、
出かけるのも楽しい!
ってことなんだね。


おっと、話がそれた。


久しぶりに国境でパスポートコントロールをしてもらうのは、
緊張感がある。
ラドはEU圏民だから、IDカードだけでパスポートを見せる必要がない。
いいなぁ~!

でもね、本当はパスポートの期限が切れていたんですよ。
だから、IDカードで本当に大丈夫なの?って、妻はドキドキしておりました。

セルビア入国時に、車の証明書を見せるように催促された。
スロバキア人なのに、ドイツナンバーの車(買ったばかりでナンバープレートを申請中だったため)

もしかして?売買人と疑われ、(@^^)/~~~の身になってまう?
ここで入国できなかったらどうしよう?!と不安が過るが、
問題なく通過できました。


私のパスポートには久しぶりに、出国と入国のスタンプが押されていた!
うっひょ~!
なぜだか嬉しかった。


***セルビアの高速道路では、日本のように料金所がありましたが、
ユーロで支払うことができたので、とても便利でよかったです。小銭も使えました。

スロバキアはガソリンスタンドでシールになっている高速通行料券を買い
車のフロントガラスの右上に貼ります。


ハンガリーも同様に券を買いますが、ただ持っていて
見せるように言われた時に見せればいいそうです。

国境を通過して、いくつかの街の名前を読みました。
英語表示なのに、スロバキア語みたい。

それもそのはず。移民が多かったそうです。
そういえば、息子の同級生のお父さんが
この辺の出身だって、言ってたよなぁ。

陸続きとはこういうことなんだ。


ちょっとした田舎道を走っているような風景は
それほど変わりありませんでしたが、

ベオグラードの街が遠くに見えてきました。
夕刻だったので、ネオンの光が大都会を浮かびあがらせていました。


そこで私の見たものは!これが衝撃的で。。。