Eurohotel Vienna Airport での できごと。 

スロバキアなのに、一番にウイーンのホテルを案内する私、まったく!勉強不足である。しかし、今回は本当に腹がたって、腹が立って、久しぶりに爆発した私を紹介したく、こうやって、記念すべきホテルとしてリポートします!




2月8日にデフリンピックのアルペンスノーボードチームが、現地での練習を早く始めたいことから、第一陣としてやってきた。その前日か前々日だったか、手配をしている旅行会社から連絡が入った。

これは日本選手団としての正式な渡航日ではなく、自費による事前合宿だそうで、まず空港近辺のホテルに一泊して、翌日、デフリンピック組織の送迎車でハイタトラスに向かう予定だ。私は空港でお出迎えをして、ホテルへ同行し、翌朝来る送迎車に選手が乗り込むのを見届けることが、今回の仕事だった。





さて、ウイーンの空港(Schwechat:シュウエハートと呼ぶ)はそれほど広くない。昔の羽田空港といってもいいような、こじんまりとしていて、判りやすい。1階は到着ロビー、2階は出発ターミナルになっていて、喫茶店とかちょこちょこある。オーストリア航空が全てを掌握している、赤いユニホームに「赤」が看板の、かわいらしい空港だと思う。

そこからウイーン市内中心まで、車で30分くらいなのだが、旅人やビジネス客は空港ホテルに泊まる。世界中の人が宿泊に来る。空港の目の前に一軒ホテルがあるし、(このホテルについてもそのうち語るとする。)少し離れたところにもバラバラとホテルがあるのだ。空港からブラチスラヴァ方面へ5km行ったところに、このEurohotel Vienna Airport は立っている。




旅行会社から、「とりあえず自分でホテルを予約してください。後で精算します。」とのこと。WEBで予約を試みた。グーグルでホテル名を探した。当然一番最初に出てきたものをクリック。念の為、2番目もクリック。
予約を入れたが、PCの調子が悪くて、なんだか怪しい。でもまあいい。空きがありそうだし、WEBでも当日でも値段の差があるとも思えない。

1番目のホームページには、「空港からホテルまでの送迎は片道10ユーロかかります。」とあり、2番目のホームページには、「our free shuttle service」とあった。当然、2番目から予約した。


当日、Krupinaから空港まで、3本のバスを乗り継ぎ1時ごろ到着。日本からのフライトは4時に到着予定なので、先にホテルにチャックインして置くべきだろうと、シャトルバスを探す、、、、が、ない。ホテルの名前の書いてある、「シャトルバス」はどこにもいない。到着ターミナルの前にある、バスターミナルにもそれらしきバスはいない、、、、。早めに来て正解だった。

ホテルの住所と名前をもって、バスターミナルに止まっているバスの運転手に聞いてみた。「このバスは行かないよ。」と返答はもらったのの、「さて、私はどうしたらよいのだろう」?少し、目の前に空気の固まりが見えた。多分私は目が点になっていたかもしれない。そこらじゅうのバス停の時刻表をみたけど、本当にそれらしいのがない。「仕方がないなぁ。」と思っていたら、さっきの運転手が空港内のバス案内所まで連れて行ってくれた。そこで事情を話したら「うちの会社とは関係ない。隣に行って聞いてみて。」と言われた。「隣ってなに?どこ?」と質問したが、それ以上は教える気がないようだった。ついため息が出てしまったが、親切な運転手は私を見放すことなく、「隣」のタクシー会社に案内してくれた。どうやらこのバスの運転手はちょっとこのホテルについて知っていたな。とにかく親切なオーストリア人だったので、「ありがとう。」を伝えた。

最初から、これだからね。どうなることやら?
タクシー会社にホテルに予約があるかをたずねられ、「YES」と答えると、さっさと車を用意してくれた。片道5km。「この送迎は無料なんでしょ?」と、ドライバーに尋ねる。「予約があるんだろ。ホテルに連れて行くから、大丈夫。」その言葉どおり、あっという間にホテルに到着。チェックインでは、私の名前は予約されていなかった。やっぱりPCの調子が悪かったしね。チェックインして、インターネットのID番号をもらって、部屋へ入った。日本から、お客様の名前の確認が来ていた。名前が書いてある紙を持って、再びフロントへ。

「今日の4時、このお客様が空港に到着するから、8人用のバス(私が乗ってきたタクシー)が2台必要だから、予約してもらえますか?」と、フロントと話す。名前を見て、フロントの女性は「そんな予約ないわよ。」と。

「あんたのホテル、どうなってんの?」と言いたいところを、ぐっと押さえて、「お客さんが直接予約しているから、部屋割りとかわからないのよ。もう一度名前をチェックしてもらえますか?」とお願いした。


フロント:「やっぱりないわね。」
私:「でも、8人は絶対ここに泊まるから。3時半に車を2台用意して。」と頼みこんだ。
フロント:「大丈夫。部屋は空いているから、全員シングルで予約を入れておくわね。」
私:「部屋があるなら、お客さんが到着してからでもいいわよ。」
フロント:「でも、私3時で交代なの。その前にやっておきたいから。」

そのうち、支配人らしき男性がやってきて、「部屋はあるし大丈夫。」と声をかけてくれた。
どうぞ、どうぞ。勝手はあなたが一番よく知っているでしょう?都合のよいようにやってくださいな。

そのまま部屋に戻り、3時半にフロントに行くと、彼女の同僚が座っていた。
ポルトガル人のサッカー選手、クリスティアン・ロナルドそっくりな男の子で、彼は笑顔で迎えてくれた。

私:「こんにちは。彼女から話を聞いたと思うけど、送迎を3時半にオーダーしたんだけど。」
フロントの彼:「もうすぐ来ます。日本人8人が泊まる予定ですよね。」
私:「そうですよ。」

到着まであまり時間がないので、私はナーバスになってきた。もう45分だよ。一体どうなっているの?
何のために打ち合わせをしたのだろうか?外に出て道を眺めても、車なんて来ないよ。フロントのロナルド君がやってきた。「僕が行くよ。」

ええ?フロント係りなのに大丈夫?


さすが、クリスティアン・ロナルド似、フットワークはいいよ。車の中でも「ハローは日本語でなって言うの?」とか、とにかくフレンドリーで。

私:「でもね。その人たち耳が聞こえないから、『こんにちは』って伝わるか、わからないよ。」と教えると、
彼:「大丈夫。彼らは口を読んでくれるはずだから。」
私:「そうか。そうだね。」内心、なんて前向きなんだろう?!こういう人って、ちょっと疑問。



そう、予感的中なのだ。




つづく。



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コメント

golferさん

読んでいただき、ありがとうございます!
今晩、次を書きますね。

続き、はやく読みたいです!

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