ご近所さんからのアプローチ 

ラブラブのアプローチじゃないですから。
最初に「えっ?」って期待した方、ごめんなさい。

私の妊娠について、近所の人にもまだあまり話しをしていない。そんなのはするようなことじゃない?
私なんて、こちらでは小学生体型にみられるから、少し太っていても、決して妊婦には見えないだろう。まだ、お腹だって大きくないし。

でも、突然「妊婦でした!」って、夏頃に薄着になるから、わかっちゃうのも、なんだか微妙だなぁ。「秘密にしていたのかしら?」と思われるのもちょっとね。「5人目だから言いにくかったのね。」ってそんな繊細な考え方のスロバキア人はいるのだろうか?それも、なんだか深く考える意味だって無さそうだし。


この間、街で買物をして、横断歩道を渡ろうとしたら、スゴイ数のトラックが来た。Krupinaはポーランドのクラコウからハンガリーのブダペストまでを直結する途中にあるので、「カミヨン」と呼ばれる大型コンテナー?大型トレーラー?とにかく大きなトラックが往来している。

街の中心を通らず、迂回の道でも作ればいいものを、スロバキアの歴史の悲しさから、政治の流れ、自治体の金のなさなどの理由で、なかなか実現しない。

これもいつか写真にとってお見せしたいが、本当に怖いのよ。このトラック以外に、丸太を運ぶトラックも走っていて、すごい迫力なんだよね。まじ、ビビリます。

話を戻して、横断歩道なのに!トラックが過ぎるのを待つ私。だって、下敷きになったら死に損は私だしね。安全のため、我慢よ。横断歩道の近くにニューススタンドがあって、そこにご近所さんが勤めている。朝5時からの出勤だって。彼女は私よりもちょっと年上で、子供たちはもう成人と大学生。大学生の娘さんは獣医を目指しているって言ってた。

「元気?カミヨンが多くて、渡れないよ。」なんて、世間話を始める私。
「何か新しいことあった?」と、いつものような彼女。

「うん、妊娠したよ!」と言ってみた。
「予定日はいつ?」
「10月だからまだまだよ。」
なんてね。


「5人なんて考えてもいなかったけど、まあ今更しょうがないよね。」と、いつもの私。
「でも、上の子供たちが大きいから、なんとかなるわよ。」と彼女。

「そうそう、言いたかったんだけど。」
→ここからが今日のテーマである。

「お宅、町で牛の牛乳を買っているでしょ?」あの、販売機で売りに来る農協の牛乳のことだ。

「うん。なんで?」

「うちでさ、牛を飼い始めたの。よかったら、我が家の牛乳を買わない?町まで行く必要がなくなるし。」
(それはいい!うれし~い!)


販売の4時に合わせて、子供たちのお迎えスケジュールを決めてあるのだが、これからの季節、畑をもうちょっとやりたい時や、2回目の洗濯物を干す時などに、ちょうど「行かなくては!」のタイミングになる。

そして、ダラダラ歩きの子供と2~4リットルの牛乳は、母体には辛いのだ。(まだそんなに大変じゃないだろ!!と自分を叱る。)


「牛乳もね、エサに何を与えるかで、牛乳の味がちがうのよ。その家によって味がちがうから、今度さ、味見してごらんよ。明日、持って行くから、気に入ったら買えばいいよ。」

おお、知らなかった!またもや、私の世界が広がる。新しい酪農の世界。


で、皆さん、どうだったと思いますか????


結果発表!ビックリ驚きでした。

なんと、牛乳は搾りたて、暖かいままやってきました。
ニコライは「なんか気持ち悪い。」と言いました。→その感覚、わからなくはない。

しかし、この牛乳飲んでみてびっくり。全然臭くないのだ。
今まで飲んでいた牛乳は、目をつぶって飲むと、なんとなくだけど、糞や草のにおいを感じる。それは、頭のなかに、牛小屋が想像されるような、別に牛乳に混じりものがあるんじゃなくて、でも、これは「牛だ。」って、わかる匂いがするんだけど。

いや~、感動した。

農協の牛乳は販売車のタンクに入っているから、当然冷蔵でくるから、時間も多少経っているし、それは仕方ない。でも、私なんて、もう市販の牛乳は飲めないもん。なんせ味がない。「これ水に何の色をつけてるの?」って、思っちゃう。

「コク」がないのよね。

この自家製ミルクっての?すごいよ。もう超・超お気に入りになってます。今晩が待ち遠しい。

ラドも「これは本物の自家製の味だ。」って。

ご近所さんの義弟が所有している牧場では、他人から馬を預かって世話しているんだけど、彼女の家族がそこで牛を飼い始めたそうです。だから、毎日世話のために行くから、毎日新鮮な搾りたての牛乳を持って帰るそうです。

つまり、我が家にも毎日、搾りたてのミルクがやって来ることになりました。(彼女が運んでくれるって!)
バンザーイ

今朝、偶然、いつものテスコでその家のおばあちゃんに会った。
「すごくおいしくて、びっくりした。」と、話したら、教えてくれた。

「少し時間が経つと、生クリームが『ぷか~』って、上がってくるからね。」

おお!厚さ何センチくらいになるのか、今から楽しみ。

「4リットルの牛乳から、果たしてどのくらいの生クリームが取れるでしょうか?」

週末の宿題です。皆さんも、楽しんで予想してくださいね!














関連記事

コメント

まいど

シンガポールからですよん。
良い記事ですね!
しかし5人目ですかぁ…。
頑張るなぁ、カアちゃん!
体労ってね!

だけど、この記事読んで、凄く羨ましくなった。と同時に、本当に今回の原発事故、怒りが…。
牛乳、怖くて飲めないんですよ、関東も。子供たちの給食の牛乳…。
福島で、多くの乳牛がそのまま見捨てられ餓死している写真を見ました。
自然、環境…。
大切なんですね。
その美味しい牛乳を飲みに、いつかはスロバキアへ!(笑)

ばた

子供の頃に飲んだことあるの?私は記憶にない。マザー牧場とか、子供の国にいる牛の乳くらいしか、身近になかったなぁ。

アルプスの少女「ハイジ」は、憧れだったよ。でも、あれはヤギの乳だ。

ヤギはクセが強いの。しかも乳が薄い感じ。でも、病人には、牛乳よりも山羊の乳のほうがいいんだって。

まだまだ、妊婦生活が始まったばかりで、先が長いよ、、。


golferさん

いきなり子供の児童手当ですか?

スロバキアとの生活レベルの差をご存知ないようですね。
金額を聞いたら、ひっくり返りますよ。

ひとり150ユーロなんて、出していたら、ジプシーが子供を産みまくります。無職の両親に子供10人とかでも、左団扇の状態でしょう。

病院では、ジプシーの若い母親が4人以上を出産する時は、腺を締めてる手術を勧めるんですよ。

金額は調べてお知らせしましょう!夫が握っていますので。

B9MOMさん

変な人からのコメントかと思って、一瞬削除が頭をよぎってしまった。

私も、「生暖かいのダメ」だったけど、これが妊婦の特長か?心境の変化でトライしてみて思った。
「ママの味~」って、感じで、ふんわりと癒されました。

そういう我が家の息子も小6の時に、私が出す母乳を「飲みたい!」と言って、味見したこともあるんですけどね。あはははは。

子供の頃に飲んだ事あるよ、新鮮な牛乳。飲めなかった。。。やはり食べさせてるものによるのかな。

いっぱい栄養とって元気な赤ちゃん生んでください。

こちらこのところ昼間は太陽がでて
暖かい15度ですが、風が冷たく、
朝晩は冷え込み3,4度!

田舎暮らしなのに生のミルクはまだ飲んだことなし!

しかし、5人のお子さんだと子供手当ては?
こちら、一人につき150ユーロかな?

こんばんは!

お隣さん、妊婦にムラムラくる特殊なタイプだと思ったのに・・・・
ちぇ・・・

絞りたてのミルクって飲んだ事ないんですけど、母が昔、息子さんと同じこと言ってました。ナマ温かいと、いかにも今牛から出てきましたって感じだから、ちょっとナマナマしいのかな?

でも、遠くまで買いに行く必要もないし、おまけに美味しいのなら、一石二鳥!

良かったですね!

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://sukisukislovakia.blog135.fc2.com/tb.php/131-bd3237e2