車の運転 

先週の金曜日、ラドが急遽ブラチスラヴァに行く!と言い出した。幼なじみの親友に用事を頼まれたのだ。

ちょうど私は、上の二人の子供部屋をなんとか住みやすくしてやりたくて、KRUPINA中の家具屋を見て回っていた週。ちょっとしたタンスが欲しい。(私としては。)そんなんで、「ブラチスラヴァのIKEAに行きたいな~。」と思っていた矢先の偶然だったので、つい、同行を決めたのだが、、、、、。

ラドの親友の頼みは2つ。

1。親友とその妹とその彼氏も一緒にブラチスラヴァに連れて行ってほしい。
2。帰りに冷蔵庫を持って帰って、実家に届けてほしい。

ガソリン代は彼が持ってくれることになったらしく、ラドは親友の頼みだから、と景気良く引き受けた。

忘れていたが、ラドの弟はこの幼なじみと部屋をシェアーしている。(部屋を一緒に借りている。)ラドの弟の誕生日も近かったので、ついでにお祝いを持ってゆくことになった。


まあ、「ついで」といえば、そうだけど、もちろんそれは「言い訳」なのだ。ラドなんて、誕生日プレゼンとすら買わないで、(私が選んで買った。)祝いの瞬間だけを楽しみにしていたのが、よーく解ったよ。


スロバキアは飲酒運転は完全に禁止。金曜日は特に、お巡りさんの稼ぎ時で、あちらこちらで検問をしている。

まさかとは思っていたが、完璧に裏をかかれた。いや、裏切られた。妊婦は飲まないと決めつけているし。しかも、

「じゃあ、最悪、今日はここに泊まって行けばいいじゃん!」

(しかし、翌日はサラのバレーボールの試合もあったので、準備だの、ちゃんと送り出してあげたかったので、泊まるのはどうしても嫌でした。)

と、親友と口を揃えて、私が飲まないように仕向けてきた。本人はそのつもりはないかも?しれないけど、結果は同じだよ。
帰路は私が運転することになってしまった。

ブラチスラヴァからクルピナは、およそ190km。夜間の運転で、しかも冷蔵庫を載せている。バックミラーが使用不可。視力のよくないコンタクトレンズ使用者の私は、かなりの集中力が必要となる。しかも、途中、山道がある。ここが、なかなかの難関で、いろいろな動物に遭遇するのだ。

ときに、イノシシの大群がいたり、鹿の親子だったり、たまったんじゃない!!我が家の車は、日産のセレナの8人乗りのバンだから、動物にぶつかってもそれほどのダメージはないかもしれないが、やっぱり気持ちは良くないだろう。

ラドの運転ならば、きっと2時間半くらい。私は、、、?金曜日の夜は、帰省する車が多いしね。目標は、3時間だね。

IKEAの閉店は22時。親友と弟のフラットを出たのが、21時。IKEAで買い物できたのが、30分弱。そして、ドライブ3時間だもの。つらいわなぁ。夫、酔っ払って、寝てるだけだし!

ちなみに、制限速度案内ですが、市内は時速50km。郊外の道路は時速90km。高速道路は時速130km。ただし、ブラチスラヴァからトルナワまでは、時速80~120kmに制限中。

制限中とあっても、普通の車は130km以上でガンガン飛ばすし、今は3車線になったけど、右側に予備の幅がまったくないので、遅い車線は80km/hと表示があっても、120km/hくらいで、走るのがその時間帯の流れであった。

私ももっとマイペース野郎なら、よいのだけど、どうも後続車を気にしてしまう。抜かされるとホッとするけど、渋滞の主になっていないか、ものすごく気になるんですよね。

しかし、その日は冷蔵庫を積み、バックミラーがまったく見えなかったので、後続車を確認するのが難しかった。

きっと、他の運転手からも、「『大きな荷物を積んでいるからノロいんだ。』と、解ってもらえるだろう。」と、勝手に安心することにした。お決まりの、「どうせ女だろ。」とか、思われたって構わない!私を見れば、金髪の女性ドライバーには見えないもんね。そう、スロバキアでは、「ブロンドヘアー」の運転(特に女性ドライバー)は、「危ない、要注意!」とされている。

私も過去2回ほど、一方通行の逆走行をする、金髪女性ドライバーに遭遇したことがある。一人は有名政治家だった。恐ろしかった。この言葉には、確かに、説得力がある。

山道で出会った動物。ハリネズミ、猫(多分)。うさぎ、鹿2頭。キツネ。ここも下り坂とかカーブがキツくて怖いから、時速は60kmくらいしか出しません。だから、はっきり動物を確認しながら走行できました。はぁ~。

22時すぎに出発したけど、家に着いたら、12時半過ぎだったので、途中で一度トイレ休憩したのに、かなり早く運転できたんだぁ!ホットしました。。。。。

で、翌日から4日間、疲労でダウン。

行きの道がガタガタで、お腹が痛くなったことと、やはり運転で集中力を要したこと、などで、脱力してしまいました。
ブログも1週間もお休みしてしまい、ご心配をおかけしました。また、モリモリ頑張ってゆきますので、これからも応援よろしくお願いします。

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で、ここからは愚痴なんだけど。ありがちといえば、ありがち?それとも、「それはないでしょ?」って、思いますか?

どっちだろう?ほら、うちも結婚生活16年だし。新婚さんにはありえないことだと思うので、あえて、結婚生活10年以上の方に、
ぜひ、意見を伺いたいです!




確かにラドが往復運転するのは、大変だと思うので、片道は私が運転って、しょうがないと、わかってはいたのだが、これが日本男児と一緒なら、「運転は俺に任せろ!」って、言わないかなぁ?とりあえず口先だけでもさ。


彼氏とか夫のほうが、甘えるものなのかもしれないね。


今まで、日本の友人とかとドライブをして、「運転頼むね。」なんて言われたことないし、みなさん、自分の大切な車だからかもしれないけど、「俺に任せろ。」「女に運転をさせるなんて、恥だ!」っぽい考え方の人が多かったような気がするのです。

だから、ちょっと、私にはラドの行動がショックというか、「んだよそれ!」って、感覚で、ムカついたりして。

ラドパパにも、「なんで飲むのを許したんだ?」って、質問されたし。許したつもりはないけど、本人が飲みたくて、私の「ダメ!」が通じないのなら、しょうがないよね。

私だって、ラドに「あんたさ、男として恥ずかしくないの?」、「妊婦に運転させていいの?」って、意地悪な質問したけど、「別に。」って、感じでしたし。

→と、ラドパパに告げ口をした。


しかもね、4日間、寝込んでいる間に、ラドはお茶の一杯も持って来ないんだよ!!(私の母が、度々、父について、そう語っていたのを思い出してしまった。)サラが林間学校に行っていたので、ニコライがココア一杯持ってきてくれただけ。ラドママがスープをラドに持たせてくれたが、「スープがあるから。」という言葉だけで、私の病床まで持ってきてくれることはなかった。「よくなった?」でもなく、「どう?」もなく、気まずい日々を送っていた私たち。

後半の2日間は、半分ストライキみたいなものだったけどね。色々考えたわよ。キリスト教の教会で、誓いの言葉を宣べるでしょ?「病めるときも、、、」とかさぁ。あれは何だったの?
毎週、教会に通っているくせに、エセクリスチャンじゃない?とか。
私、妊婦なのに、かわいそうだなぁ、とかさ。

病気は弱気になって、悲観的になるから、よくないね。というより、今回はそれを演じていたんだけどさ。

さすがに、ラドママが「そろそろ病院に行ったほうがいいんじゃない?」と、心配しだしたので、もう起き上がることにしましたが。
子供たちとラドが、私抜きでも、生活していたので、まあ、それはそれで、ありがたかったです。

庭にでて、無理やり畑のことをやろうとしたら、もっと元気が出てきた。太陽の光と、麦茶がイチバンの特効薬だった。

普通の街の道はいいんだけどね、しばらく長距離と山道の運転はしないことに決めました。

おしまい。









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コメント

B9MOMさん、コメントありがとうございます。

これまたやはり!

うーん!!男性で看病のできる人、結婚の価値あり!って、私も、シドニーで出会って間もないころに病気になった時に、ラドが看病してくれて、それで安心して結婚したんですけどね。

「結婚」すると、男性も変わってしまうのかしらね???
なんとなく、さびしい結果をはじき出している今回のブログ。

だって、夫婦二人の生活だったら、どちらかがダウンすると、心配だし、寂しいもの。しかし、子供やらペットやらが中間に存在すれば、旦那さんの気も集中できないはず。

ということは、やはり、老後に期待するしかない?!

B9MOMさんの旦那さんは、運転をしてくれるだけで、かなりポイント高いですよ!v-10

こんにちは!

うちも実は結婚して10年以上経ってる組なので、答えさせていただきますね!

長距離運転についてですが、これはラドさん、ちょっと失礼かも。妊婦って、とにかくトイレが近いですよね。しかも大きな荷物ありで視界が良くないのにポンセさんに運転させるのは、ちょっとありえませんね。ウチの場合、長距離の時はだいたいウチの旦那が行きも帰りも運転します。ま、旦那が私の運転を信用していなというのが理由ですが。

病気の時の看病。これは、ウチでも全く無しですよ!数ヶ月前、喉に菌が入り、全く何も食べられなくなり、会社を休んだ私に、旦那、「会社休むほど、悪いの??」って聞いてきましたから。男性で看病できる人がいたら、顔が多少悪くても結婚する価値ありかも?

でも、お元気になられて何より!

やっぱりそうかぁ。

らっぴ(私にも、こっちのほうが、しっくりくるよ。)

やっぱりそっか~。って、納得したよ。

そうだよね。私の知っている日本人群像は20年前の話だものね。

でもさ、らっぴだって、外食とかしたら、ビールで乾杯したいでしょ?それなのに、やっぱり旦那さんにその一口を譲るんだ。偉いね。愛かな?

そういうさ、普段のなんとなくの「愛」とか「愛着」をさ、こういう「いざって時」に、例えばね、愛妻が病気になった時とかに、お返しして欲しいんだよね~。

ホントに、言わなきゃ察してくれないのよね。何年も夫婦をやってますけど、「言えば」やってくれるが、具体的な言葉にしないとわからない。日本もスロバキアも同じか?!妙に、ここだけ納得だよ。ありがとう。心が落ち着いたわ。

やっぱり、「彼氏と彼女」が終わっちゃうと、運転は母ちゃん任せかな?私たち、頼られ過ぎじゃん!?キャラクターかしらね?

とはいえ、さすがに、私は雪道は絶対に運転しないよ。怖いもん。すっごく怖い。

お腹がちょっと張って、重たいよ。食べ過ぎもできない。皮が「ピリッ」って、音を立ててる感じ。ああ、10月まで長いよ!

お疲れ様~

ポンちゃん(・・のほうがシックリ来るんだな。これが)

妊婦さんなのに、長距離運転。
お疲れ様でした・・・。体調はもう大丈夫?

ポンセは、日本男児を美化し過ぎかな~(笑)
あ、でも私も「彼氏&彼女)だった頃には運転させられたことは無いかも。
結婚19年目の我が家では・・・
実家への帰省でも、旅行でも、スキーでも、
帰りが夕飯後ならば当然の様に私が運転します。
だって、夕飯時に、彼が酒を飲まないなんて考えられないから。
(アル中かよ?)(笑)

私が熱を出して寝込んで
「夕飯の支度は無理~~!」とメールした時には
平気な顔して、自分だけ外食して来ます。
「私と子ども達のご飯は~?」と聞くと
「え?まさか食べて無いの?なんで?」って(呆)
「全員分の夕飯を買って来て」って言ってくれないと分からないのだそうです。
子どもより役立たずです(笑)
長男のほうが、料理くらいササッとしてくれます。

ばた

ちなみに、家族のどの立場として「オラぁ!」って、根性を叩き直してもらえるのかしら?

たとえば、ラドのお姉さん?とかさ。

これからは、運転免許証を家に置いてから、遠出しよう!っと。いい考えだわ。

乾杯のときには、一番にフライングして、先にコップに口をつけるとかね。(せこい!作戦)

目には目を!どんな仕返しをしてやろうか、マジ、考えていたけど、結局自分にはね返って来るからさ、バカバカしいのよね。

神様、お願いです。私の代わりに、ラドを妊婦にしてください!

これは無理だもんね。

Candyさん

オランダは飲酒運転、多少はOK?
お巡りさんは厳しくない?

飲んでから、時間を置いて運転ってのがね。。。だってさ、こっちのも強いやつを飲むじゃない?最初に、アルコール度が40度とかで、「かんぱーい!」って、あっという間に、2、3杯飲んで、水がわりにビールを飲んで、、、。

ホント、嫌になるわ。
飲むなら乗るな!って、徹底しているのは、確かに安心できるんだけど、、、。

妊婦が終わっても、今度は授乳で、しばらくアルコールが遠のくよ!

すげーな、ポンセ。やるなぁ。ラドが長男、ニコライが次男、ナタンが三男って感じだね。そんでポンセは6人のお母さん。って言われても納得いかないよね。
私がポンセの家族なら『なめとんのかぁ、おらぁ』ってラドに言いたい。
と言いながらも仲良しだよね、ポンセんち。
でも、あまり無理しないようにね。

ポンセさん

本当に長距離運転お疲れ様でした。それも妊婦なのに!
これは、かなりすっごいことですよ!

っていうか、私はらっきー?なのは、マニュアルが運転できないこと…
なので、いくら旦那が酒飲んでも、なんとか酔いがさめるのを待つか、
ちょいと残ったままそのまま運転して家に帰る。

でもふと思います。まじ私が運転できるとしたら、
絶対うちの旦那も「運転してくれ」といってきそうな…。

やっぱり楽しく友達とお酒を飲みたいんですよね。
でも車があるとまったくそれもできない。一瞬かわいそうな立場の人なのかもしれない
毎回ね。飲むけど、とことん飲むことができない旦那。

でも、本当山道とか、高速とかよくぞ無事に運転して帰ってきましたね。
本当にお疲れ様でした!
体だけは本当お大事に!

今回も、くすくす笑いながらブログ読みました。楽しかったです。

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