スロバキアの夏 

ここ数日、日差しが強くて、夏真っ盛り!の天候が続いています。
日本の蒸し蒸し暑いのとは、ちょっと違って、やたら日差しが強く、乾燥しているのが、スロバキアの夏です。

滝のように、汗が流れてくることは滅多にないので、(私がおばさんだからかも?)気持ちの上では、「日本の夏の方がよっぽど暑いよ!」と思うのだが、実際この乾燥と戦うのも、かなりキツイ。

というか、「確実に肌に悪いだろうなぁxx」と、日焼け止めを忘れたときは、反省よりも恐怖すら感じてしまうのである。




さて、夏休みに入り、子供たちは何をしているかというと、毎日泳ぎに出かけています。
スロバキアは海に面していないので、泳げるところといえば、プールか湖です。川遊びもカヌーなんて、比較的、身近なスポーツかもしれません、なんせ、オリンピックで金メダルを総なめしちゃうくらいですから、人気があるスポーツです。

最近はプールも、デラックスな、資本主義的な金額の所ができて、スライダーがたくさんあったり、サウナ、マッサージなどの設備が一緒にあったり、とにかく、入場料も高いので、頻繁には行けないような場所が増えています。

入場料もこちらの物価を考えると、かなり高いのですが、市民プールレベルが3時間で5ユーロ弱、レジャー系だと一日券で20ユーロとか、日本とそんなにかわらないよね?

子供も身長120cm以下は無料とか、年齢によってだったり、あるプールは大人も子供も同料金だったりして。

「まったく、足元をめっちゃくちゃ、注目状態で、見られているよね。」
この商売、すごく適当な気がする。料金の幅がありすぎ!もうちょっと、統一してほしいなぁ。
まあ、稼ぎ時だから仕方ないのだろうが、、、、。


というわけで、我が家の子供たちは、もっぱら近所のプールに行くのだが、そこは至って普通の学校のプールみたいな、野外プールだ。時間制ではなくて、炎天下で終日泳ぎ放題の、大人2ユーロ、小人1ユーロという値段。


安い!と思った?

とんでもない!!毎日、毎日、子供たちが1ユーロの入場料と、アイスだの、揚げパンだの、フライドポテトだの、とうもろこしの茹でたの、だの、、、、食べたいものを買うための、お小遣いをにぎりしめ、プールに出かけてごらんなさい。あっという間に、

「なによ、今日の昼ご飯、とんかつが作れちゃうくらいの値段よ!」と、尋常では居られなくなります。

それなので、水筒とパンや果物、お菓子などを持たせるのですが、これも毎回いや、毎日だと、かなりの金額になるのです。



じゃあ、スロバキアの夏はどう過ごしたらいいの?



私が教えて欲しいです。日は長いし、日差しはもう、朝から強いし。日本と変わらないです。蒸し蒸し、していないので、クーラーも普及していないし、

「あそこに飛び込めば、涼しい」とか、そういう溜まり場もないし、、、。

私が子供の頃は、夏休みといえば、毎日、近所の本屋に朝から行って、マンガの立ち読みをしていたものです。時々、姉と私と弟と3人そろって、昼ご飯も抜きに、夕方までずーっと居座っていたり。両親が夫婦ゲンカした時は、真っ先に逃げ込んでいたなぁ。

あの頃って、立ち読みって。当たり前だったよね。
うちの姉は一歩先を進んでいたので、図書館に通っていたなぁ。

スロバキアの図書館も。場所によって、「文化の香り」がするくらい、活動的なところもあれば、未だに、セロハンテープで、修理した20年くらい前の本を貸し出すような所もある。ここ、KRUPINAの図書館は後者だから、あまり楽しくない。

日本だと、「クーラーが効いていて、しかも楽しい場所」といえば、やはり図書館だよね。





話を戻そう。

お金がかからない遊び方を考えると、「湖に行って泳ぐこと」なんだけどね。
町の外れとかに、飲料水用の湖とかがあるので、そこで泳いだりするんですよ。禁止ではない。もちろん,かなり深いので、気をつけないといけない。子供たちは同級生と出かける。ある程度泳げる子しか参加しないけどね。
何でも自己責任です。

結構、街から距離があるので、車で行こうものなら、ガソリン代もバカにならない。まあ、親子全員の入場料よりは、安いかな?

そして、当然、食料を持って出かける。
自然の隣に腰かけるわけだから、そこでバーベキューが始まる。
林に行って、適当な枝を見つけてきて、ナイフで削って先を尖らせる。そこに持参したソーセージやベーコンをぶっさして、火であぶる。スイカも丸ごと持ってゆく。好きな大きさに切って、かぶりつく。

これは、スロバキアの夏のお楽しみである。山歩きでも同様に、このバーべキューをする。荷物は重たいけど、自然の中で食べる簡単な食事って、最高においしい。


まだ7月が始まったばかり。そして、夏休みの宿題もないんだから、子供にとっては天国なんですよ。その時間つぶし、いえいえ有効な使い方を教えるのは、親であり、お金も責任も重大です。さすがに、毎日「泳ぎに行きなさい!」って、追い出すわけにもいかないので、何かプログラムを考えなくてはいけない。


昔からの「スロバキアの夏の過ごし方」は、田舎の祖父母の所に、1ヶ月くらい滞在することです。両親は当然働いているので、保育園なども休みに入ってしまうため。子供を預ける先は、やはり年金生活者の「おじいちゃん、おばあちゃん」だったりするんですよ。未だに、それは変わっていないですね。

それから、山小屋に行くとかね。社会主義時代からの習わしというか。
ちょっとした畑と小さな小屋を持っている人がいるんですよ。だから、「週末は山小屋で過ごすのよ。」なんて聞いたりするし。最近は、エジプトだの、モロッコだの、遠出するリッチな家族旅行も「ある!ある!」だったりね。

いずれにしても、我が家には、関係ないな。
ちなみに、私はプールにも、泳ぎにも行く予定はありません。もう、着られる水着がない!!


ああ、早く9月にならないかな?

密かに願う私である。




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コメント

ばた

いつも「読書感想文」ってのが、あったじゃん。高校生になっても、追っかけられて、本当に嫌だったよ。

中学生のときは、写生!絵とかデザイン画とかあったよ。問題集の何ページまでをやること!とか。

っていうかさ、2ヶ月も勉強しないと、「頭がバカになるんじゃないかな?」って、心配になっちゃうよ。朝5時くらいから、夜の9時までは、お日様がでているからさ、1日が長いし。

日本語は、日本に行くのが一番効率のよい勉強法だよね。一番、高くつくけど。







夏かぁ、いいなぁ。9月まで休みかぁ、うらやましいぞ、子供達。大人で学校行ってないけど、うらやましい、子供に戻りたいよ~。

ポンセのコメントの返事読むと、宿題なくてもちゃんと勉強させてるじゃん。さすが、日本の母。
勉強させるの難しい(もしかして簡単?)かもしれないけど、がんばってね。

忘れちゃったんだけど、私達の中高生時代って夏休みの宿題って出たっけ?やった記憶がないんだけど。小学生の頃はあったけどね~。

Candyさん

日本語をやらないといけないのよね。

でも、ここ数年はベネッセの通信教育も止めているし、ドリルなんてないし、4人の子供がそろってテーブルに並ぶと、ケンカが始まるし、むっずかしい!!です。

スロバキアの勉強の復習もしようね!って、今日も話したところだけど、とりあえず、上の二人には集中して
英語を教え込む予定です。

長男が9月から高校に進学するし、長女のほうは、スペインへの1週間くらいの交換留学に行けるかもしれないから、(英語かスペイン語の成績のよい生徒4人が選ばれる予定。)やる気になっているときに、叩き込むつもりです。

で、肝心の漢字は???になっちゃうのよね。。。。

スロバキアの問題集も買わなきゃいけない。。。。学校から支給されないので、勉強をしたい人は買うけど、興味のない生徒は、そんなもの持ってもいません。


息子の受験で、日本との温度差をものすごーく感じました。

夏休みに宿題がないって、めちゃラッキーな子供たちですね。
で、ポンセさんは別に何か勉強をさせるわけでもないんですよね?
ほら、日本だと絶対宿題あるし、なんか思わず私、もし宿題がないとしたら、軽いドリルとかやらせてしまいそう。

どうかな~やらせるかな~。
かわいそうかな~。

ま、思いっきり遊ぶのが勉強って感じのスロバキアかな(笑)

さてと、朝は雨がまじで冬なみに寒かったオランダ、今ようやく晴れてきましたが、また雨になる模様。

スロバキアか~、本当海がないですもんね、やっぱりプールと山小屋遊びなのかな。

なんかスイカが食べたくなりました~。

笑って生きてんさん

けんしさん、コメントありがとうございます。

時々、忙しさで忘れてしまうことがあるけど、家族が健康で一日を無事に過ごせるということが、一番の幸せであること。

子供が病気や大怪我をした時に、「ああ、昨日までは幸せだったんだ。」って、気がつくんですよね。


また一つ、けんしさんから元気の源、もらいっちゃいました!!ありがとう!!

暑いね!

日本は夏、真っ盛り熱いです。お箸をもって表に立ってると
焼き鳥が落ちてきそうです。
子供たち元気そうだね。環境にいいところみたいですね。
ご家族みんな、いつまでもしあわせに~
ポンセ、久しぶりのコメントうれしかったよ。

Samansaさん

遊べるような川がないんですよね。

この辺は、スロバキアの山から流れてきたのが、ハンガリーに抜ける手前なので、もう、水も汚いし、下水の垂れ流しをしている村とか、まだまだ多いし。

山に遊びに行った時くらいしか、できないんですよ。

それにしても、ずいぶんマイナーな番組をご覧になりましたね!

実は私、魚釣りに興味があって、そのうちデビューしようと思ってます。

カヌーも一度、川下りをしたんですけど、楽しくて楽しくて。1人じゃなくて、カヌーを紐でつなげて、6人乗りにしたので安心でしたしね。

それにしても、こちらもかなり、毎日、猛暑が続いております。

お互いに、日焼け止めと、健康に気をつけましょうね!

Chihirkoさん

お疲れさま。引越し大変だったでしょう?そして、これからが本番なんですね。暑いので、夏バテしないようにね!

やっぱり、オーストリアは物価が、、、高い、、、。ウイーンだと、ブラチスラヴァよりも、買い物がしやすくて、お買い得と聞いているので、同じかと思えば、感覚としては2倍かな?


アパートも敷金礼金って、日本みたいだね。預け金をBONDって、確か英語で言ったような記憶だけど、そんなのあるんだ。にしても、高すぎない??


でも、公園とか遊具も充実しているでしょう?水飲み場とかありそうだね。スロバキアには、そういうのないものね。

公共の場に水道があったら、ジプシーが水を汲みに来て、水道代を節約するだけだからね。

家具とか、セカンドハンドのお店とかアンティークとか、素敵なのがありそうなのにね。まあ、ゆっくりとね。

どうぞ、長旅の際、こちらを通過するときは、お立ち寄りください!

B9MOMさん

お子さんは一人ではビーチに行けない環境でしょうか?海は目の前にはない?

やはり親と一緒にでかけるのが、当然ですか?海が目
その辺の感覚は日本と一緒ですか?

ここは、いわゆる「昭和」っぽい部分があって、子供たちだけでプールに行ったり、湖に行ったりするのが当然だったりします。田舎だからだと思うのですが。

うちの12歳の娘は、7歳の弟と4歳の妹を連れて、友達とプールに出かけます。さすがに湖は送り出さないですけど。

面倒をみるのを嫌がって、文句をいいますが、監視員も「あなたの兄弟だから、あなたが遊んであげなさい。」とか、注意するだけで、「入場禁止」とは決して言いませんよ。ここでは、これが当たり前なんですよ。

都会だと、やはり親が送迎したり、親同士が密に連絡を取り合って、遊ぶようにしていますね。

そして、そう、サマープログラムも、あるんですけどね、金額こそ違えど、値段としては、確かに高額ですよね。社会主義時代にも、子供のキャンプは盛んだったみたいで、その感覚で親は子供を参加させたいとは思って意るのですが、何せ価格が資本主義に変貌しているので、うちの場合は、一人行かすのが精一杯だなぁ。

子供が「行きたい。」といえば、行かせたいですけど、ティーンの場合は、仲良しの子と一緒じゃないと嫌だ!とか、果たして、お友達のご両親も行かせたいかどうか?など、いろいろと問題がありますね。

あとは、教会などが参加を集うプログラムもありますね。ほとんど無料なので、親としてはうれしいけど、内容がちょっとキツいので(徒歩で8km往復とか)子供は避けてますよ。(笑)

どんな夏になるか、楽しみにするしかないですよね。



こんばんは
川遊びなんかはされないんですか?今日 TVでワールドフライフィッシングチャンピオンシップの放映がありました。舞台は”スロバキアの川”う~ん川の名前は確かベラ川と後2つ??で競技が行われました。その年はスロバキアの優勝でした。キラキラとした川と緑の風景が印象的でした。でも 川は場所により、かなり深い所があるので、子供達だけでは行かせられないですよね。夏のいい思い出作りが出来ますよーにi-179

毎日暑いですね。
お子さんたち長い夏休みに入ったんですね。
そうそう、プールとかって結構高いですよね。ポプラドはアクアシティーってそのまさに資本主義の入場料のたっかいプールしかなく。SNのその市民プール的なものに行ったりしていました。
こっちはどうやって夏休みを過ごしているんだろう。
散歩に行くと公園の子供の量が増えているから小さい子供がいる人はみんな公園に来てるのかな。
芝生の上で水着で日光浴してる人なんかをよく見ます。

スロバキアの物価安いと思ったのも最初の内、慣れてしまったらもうこちらに移動してきて物価の高さにあっぷあっぷしています。
スロバキアのトラムの初乗りは32セントだったのに、こっちは1時間1ユーロ90セント。
アパート借りるのも敷金礼金みたいなのがあって3000ユーロ。
これが標準価格なのだろうけど、スロバキアから来ると厳しいなぁ~と痛感しています。

今週末からしばらくスロバキアに帰って引っ越し準備です。
結局全部買い揃えるより持ってきたほうが安そうなので、何でもかんでも持ってくることになりそうです。

こんにちは!

夏休みって長いし、親にとっては頭が痛いですよね。ま、この辺には無料なビーチも沢山あるけれど、あればあったでなかなか行かなかったりもします・・・・・
またウチのような場合、私も仕事で日中はいないので、娘は家でダラダラしているようです。サマープログラムは沢山あるけど、1週間で400ドル(4万円くらい?)もするから考えちゃいます。

本当に、早く学校始まって欲しいもんですよね。

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