娘のスペイン留学 その1 

12歳の娘が、10日間ほど、スペインのマドリッドへ行ってきた。

「クラスで4人しか行けないらしい。」と、いつだったか忘れちゃったけど、とにかく英語とスペイン語の授業や宿題をぬかりなくこなした結果、スペイン行きの航空券を手にした娘だった。

とりあえず、「留学」と表現したが、実際は文化交流プログラム。今回は20人の生徒と4人の先生がスペインのマドリッドに行った。娘が言うには、日本同様、中学校(または中等部)があって、そこの生徒。23人と一緒に勉強したそうだ。(ちなみに、スロバキアは普通の小学校は9年制)
そして、ホームステイなので、各自がパートナーとなる子供の家に滞在した。

娘の同級生で、親がこの交換留学に不安があって不参加になった子もいた。
その理由は、、、
親いわく、「スペイン人の家庭がどんな家かわからないし、子供が怖い目に遭ったら嫌だから。」
子供いわく、「テレビドラマの続きが見たいから。」

まあ、いろいろだわね。

しかも、来年4月にはスペインの生徒たちがやって来る。我が家の娘がお世話になったのだから、そのお世話してくれた家の子供が我が家に滞在することになるわけだ。

ちなみに、会話は英語だから。

家の間取りも含めて、受け入れてもらう、受け入れる余裕がないと、参加できないプログラムといえる。




というわけで、娘の大親友が不参加の子に代わりに、急遽行くことになり、ますます期待が高まった娘のスペイン行きだったが、出発してあちらに到着した当日から、娘からのSOSが始まった。

「到着したよ!」という、親への安堵のためのSKYPEかと思えば、そうではなかった。

「もう、うちに帰りたいよ。」

ええっ?
なんてこった!私とラドの娘にして、この言葉?意外だわね。まあ、言葉もわからないし、そんなものでしょう。
まったくの堂々、態度のデカイ、本番もリハーサルもあまり関係ない娘にしては、珍しいことだった。


翌日もまた同じ。「できることなら、家に帰りたい。」と。

この2日間は、私の出る幕はなく、娘を心配する父親(ラド)が、つきっきりでSkypeしていた。ふん!勝手にせい!!と、ちょっとジェラシーもあって、知らん顔をしていた私。

3日目にして、やっと会話のチャンスが来た。

「どう?元気?」と軽く聞いたものの、やっぱり返答は「うちに帰りたい。ここに居たくない。」だった。
娘のすごいところは、「嫌なものは嫌!」
と、きっぱり拒否ができるところだ。面倒見もいいし、しっかりしているし、先生からの信頼もかなり厚い。悪さもするが、友達もいるし、それなりにやっていける根性ってやつを持っている子なのに、、、。こちらのほうが不安になってきた。

詳しく聞いてみると、どうもパートナーの子が「変なの。」と言う。
日本語で、「変」と言われても、

それがどんなふうに変なのか?
何が変なのか?
国の習慣の違いで変に感じているのか?

こちらには、想像できない。ホームステイのお父さんやお母さんは「普通」。(問題ないってことでしょう。)
じゃあ、何が問題なのよ?なんで「うちに帰りたい。」になっちゃうわけ???

赤ちゃんのことで、集中力の欠けている私なのだが、娘のことが心配になってきた。暗雲が広がるように、悪い法へ物事を考えてしまう。いかん、いかん。第三者として、話を聞き出さねば。

そう思ったのは、それから3日くらいしてからだった。<続く>


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コメント

みなさん、まとめ返事です!

今回は、本文に娘の名前を出さず、書いてみましたが、しっかり覚えていただいてますね。ありがとうございます。

続きをアップ!
がんばりまっす!!

こんにちは!

娘さん、やるー!!と思ったら、1日目から帰りたいとは。
パートナーの子は女の子ですか?
女同士で変というのは、よっぽど変なのかも?

ウチの娘も、2週間日本に短期留学に行きましたが、その間心配で心配で。帰ってきてから本人に話しを聞きましたが、ホームステイ先の女の子が赤ちゃん帰りしていて(赤ちゃん生まれたばかりの家だったもので)とっても大変だったんだとか。しかし、一度も帰りたいを言わなかったのは、本当に実家が嫌いなのか?強がっていたのか?未だに分かりません・・・。

娘さん、少しは楽しい思いをして帰ってきてくれるといいです!

そして?

↓に同じく心配です。。。

ポンセ、
赤ちゃんのお世話でそれどころじゃないと思うけど、今すぐ続きをアップして。

何はともあれ、サラちゃんが帰ってきてくれてよかったね。

続きがすごい気になるじゃん!

ワタシ、面倒みよくないけど、
ワタシも嫌なのは嫌!とはっきりしてる人だよ。で長女。
サラちゃん気になるじゃん。早く続きを。

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