娘のスペイン留学 その3 

一緒に考えてくださった皆さん、どうもありがとうございました。

そういえば、私からの質問で、ここに書き忘れたことがありました。その子は、「障害者」なの?と聞きました。それには、「もしかしたらそうかも?」とのことでした。余計に頭が混乱しますね、、、、。

Skypeのチャットというのも、マイクもカメラも使わず、日本語しかもローマ字で筆談しているわけで、情報も少ないが、どこまで日本語を理解し、表現できるのか?微妙な感じでした。


「あとX日だから、がんばれ!」としか、言葉が見つからなかったのですが、娘が困惑している事を担任の先生にメールで伝えておくことにして、「自分が感じていることを話してごらん。」と、一人で苦しまない方法を提案。

「また明日Skypeしようね。」と、書くと「ママ、大好きだよ。がんばるよ。」と返事がきたので、ホッとした。



娘の担任は、26歳の男の子でラドのいとこ。私も子供の頃から知っているので、話が早い。英語の先生なので、今回の責任者でもある。早速、FBでメッセージを送った。

娘の言う、「変」というのはどういう意味なのだろうか?
すごく居心地が悪いらしくて、連日「帰りたい。」と言うので、ちょっと様子を見てほしい。
もしも、精神的に問題があるのであれば、事前に教えてほしい。(4月に来るときに備えて、こちらも心構えが必要だとおもうから。)

こんな内容を書いて、返事を待った。




話が飛びますが、私が小学生、中学生だった頃って、「変な子」って、クラスに1人はいましたが、皆さんはどうでしたか?

私は、娘の話をきいて、ついその同級生を思い出してしまった。

同級生の「変な子」は、男の子で、体が大きくて、中学3年生の時には、クラスで一番大きくてちょっと太りぎみだった。見た目ですぐに普通でないのはわかる。英語が得意で、漢字を知っている。あとの授業は、どうだったかな?女子生徒の後ろをつい歩く。(男の子は怖いらしい。やさしい子もいるけど面倒見がいいのはやっぱり女子だから。)ひとりでブツブツと喋っている。ニタニタ笑っている。

毎日同じお弁当を持ってくる。真っ白いご飯に玉子焼きが3切れ、さくらんぼの缶詰が一粒、ソーセージ3本、しゃけのふりかけ。その子とは、中学の2、3年と同じクラスだったけど、お弁当のメニューは何一つ変わることがなく、本当に毎日同じだった。食べる順番も決まっていた。まずはふりかけとご飯を食べる。それからおかず。さくらんぼ。これは、同じ班になった男子が教えてくれた。

私は、「変」な子の隣の席になって、接し方に困っていた。「くだらないことを観察しているもんだ!」と、その時は感心したものだったが、これがその子の「変」な特徴でもあったのだ。「体は大きいけど暴力はふるわないから、大丈夫。女子生徒をお母さんだと思っているから怖くない。」などは、後から知ったことだが。

ある日、ある男子が冗談で、その子のお弁当から「おい、ソーセージをくれよ。」と言って、断りもなく一つ食べた。すると、いきなり「変な子」が真っ赤になって、「うおー、ぼくのお弁当を返してください。」といって、男子に殴りかかり、本当に殴ってしまった。泣きながら、「ぼくのお弁当、ぼくのお弁当」と、息も「はぁ、はぁ」言いながら、突進を続けようとしていた。

殴られた男子は、一発目で。吹き飛ばされた。鼻血が出ていた。男子達が壁になり突進を防ぎ、私も必死になって「変な子」を後ろから引っ張った。別の女子生徒はお母さんになって、「やめなさい。」と叱った。1人の女子が腕を捕まれ、引っ張られた。悲鳴が聞こえた。だって、相手は90kgくらいの巨体だから。

「あの人が、ぼくのお弁当を取ったんです。」と、泣きながら言いつけたので、彼はそれで気が済み、落ち着いた。クラス全員が「ホッ」とした瞬間だった。




「独り言、ニタニタ」という娘の言葉を聞いて、それを思い出し、ちょっと不安になったんだけど、とにかく、先生からの言葉を待つことにした。

いくらスロバキアとスペインだろうと、「プロジェクト」なんだもの、問題のある生徒を選ぶはずないよなぁ。わかっていたら、事前に教えてくれるだろうし。

されどスロバキア。されどスペイン。

外国生活で学んだことだが、「信じる」も、ほどほどに。なんでも疑ってかからなきゃね。いくら親戚が先生であっても、油断はできない。


そして、翌日、FBに新しいメッセージをみつけた。
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コメント

ええ~っ、まだ続いてたんかい!

こんばんは!

ポンセさんのお話を聞けば聞くほど、ホームステイ先のお子さんは精神的に障害があるのかな?と思えてきます。以前、娘が小学校の時のクラスにADHDの子がいたのですが、その子も一人でぶつぶつ喋っている子でした。

とにかく早く続きが聞きたいです!

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