娘のスペイン留学 最終編 

あっという間に、月日が経ってしまうので、娘がスペインに行ったのも、遠い過去になりつつある。

娘の担任からの返事は、私の心配と分析と予想をまったく覆すものであった。彼は、一日ずっと娘のパートナーである子の様子を見て、スペインの先生とも話をして、娘とも話をした、との報告をくれた。


スペインの子供たちの中には、お金持ちの家の子や、容姿が綺麗な子がいる。そういう点は、娘のパートナーの子は当てはまらないので、同級生から洋服のことを笑われたりしている。また、スペイン側の先生によると、彼女はとても恥ずかしがり屋で内気な性格だから、と言われた。

また、言葉が通じなく誤解が起きている。スペイン人語は発音の最初に「ch」というのをつけるので、それで英語を話すから、スロバキアの子供には「??これ英語??」という具合になっている。その上、子供たちはGOOGLE翻訳を使っていたらしく、余計な単語を入れたりして、文章にならない、会話できない、と、ますます混乱していた様だ。

GOOGLEは使わないように指導したので、言葉の面では、多分よくなると思う。残りの日々は少し落ちついて過ごせるはず。
ちゃんと見守っているので、心配しないように。






この言葉も、どのくらい信用して良いのか?でも、なんでも疑ってかかっても切りがない。私は遠い所から娘の元気な姿を想像するしかないのだから。帰って来たらすべてがわかる。娘と先生を信じるしかないよなぁ。

それまでの不安や、心配がバカバカしくなった。そう、一つ思い出した。

子供の言うことを信じてはいけない。半分くらい信じていればいいのだ。子供は自分の都合のいいことしか話さない。
完全に嘘をつくこともないが、かぎりなく真実に近く、脚色されていたり、事実と少し違う「フィクション」になってしまう場合があるから。自分の立場で、自分中心の、自分に有利な話が、子供の目線で見える話の全貌なのだから。

自分の子供を信じていないわけではない。信じている。しかし、第三者から見ると、真実は「これ」ではないこともある。

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すっかり「ママ気分」の娘。ラドママとベンちゃんを取り合っている。




娘が戻ってきた。
「ねえ、この10日間で何が一番よかった?何か勉強になったとか、自分が成長したなぁとかさ、なんでもいいからおしえて!」と聞いたら、

「うん、BAJKAが一番の友達だと思った。」(BAJKAは一緒にスペインに行った娘の親友)

ふーん、そっか。そんなものなのね。

「それからね、やっぱりイギリスに行きたいや。だって、英語が話せるし。」
(娘は以前、イギリスに住む、ラドの妹の所に遊びに行ったことがある。もちろんスロバキア語で会話していた。苦笑)

ラドが口をはさんだ。
「『うち』が一番だろ?」

「どこもいい所だけど、我が家が一番」というような、ことわざを娘に言った。

娘は「『うち』、やっぱり『うち』だからね。」と、恥ずかしそうに同意した。

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娘のシリーズが長くなりましたが、読んでくださったみなさん、ありがとうございました!!

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コメント

meikiraさん

こんにちは。

いい日本語ですね。「ベッピンさん」なんて、久しぶりに聞いた言葉です。脳が刺激を受けます。ありがとうございます。

子供は一人一人違うので、「傾向と対策」の練りようがなくて、奮闘中でございます。これが親の「愛」というものでしょうね。あはは。

Yoshimiさん

こんにちは。

娘、、、似てるのかなぁ?娘が美人と言われると嬉しいですけど、(私は言われたことがないので)、お世辞と思いながらも、似ているかなぁ??と、首をかしげています。

サラはエキゾチックとは言われているみたいです。まあ、そうでしょうね。

今年も残りあとわずかですが、健康にお気をつけください。年末のお料理も楽しみにしています。

Samansaおばさん

こんにちは。

先日は、息子さんの経験談をいただきまして、ありがとうございました。やはり若い時期に、外国に触れるって、その後の人生に大きな影響を与えるのでしょうね。

日本を出で、遠くから日本を見ることで、良し悪しもわかってきますから。

毎日が成長の子供達に、元気を吸い取られないように、私もがんばらねば!です。

ベッピンさん

こんにちは
教育問題て難しいですね特に娘さんは感覚が鋭い時期、ママも娘さんの時代に帰って・・・・
お嬢さん、ベッピンさん可愛い娘さん、この年でグローバルな悩みきっと大きく成長したんだと
思いますよ、おお小さな天使も可愛いですね
両親の優しさ、家族の喜びがお顔に
現れてます・・・・マッタク

Candyさん

スロバキアだと、うちの子供達は「アジア人→ママ似」って、言われるし、日本だと「ハーフ→ラド似」って、言われるんですよ。

娘が赤ちゃんだった頃、「なんて面白い顔だろう。」って、いつも笑い事だったんですけど、ある日「ママにそっくり。」と言われて、始めて気がつきました。
私が面白い顔なんですね~!

B9MOMさん

安心してもらえてよかった。

「馬が合わない。」そうですね。4月に本人がやってくるので、私も興味深々なんです。写真を見ると、ちょっと個性的???って、確かに思ってしまうんですよ。

春のお楽しみとしておきます。

サラちゃん

ママにそっくりですね。
とても美人さん!
いろいろな経験をして大人になっていくのですね。

かわいい!!!

こんにちは、ブログを見るなり「まぁ何とかわいいお子さん!!!」と思わず声を出して言ってしまいました。お嬢さんは利発そうで、彼女がスペインに留学されたお子さんですね。小さい頃から異文化を体験したり、そのような環境にいられる事は、本当に幸せなことです。きっと将来、素晴らしい花が咲く事でしょう。ベンジャミン君も少しお顔が変わってきていますか?本当にかわいいですね!!!外出するとたまに、保育園生が一台の乳母車に数人乗せられて、お散歩に出かけるのに遭遇します。思わず、笑みが浮かんでしまいます。子供がいるだけで幸せを感じる事が出来ますね。これからもブログを拝見するのが楽しみです。また時々お顔が見られればうれしいです。
  • [2011/11/30 16:43]
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  • Samansaおばさん
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サラちゃん、かなりポンセさんに似てますね。って実際お会いしたことないけど、写真のみですが、似てますね。
かわいいのおおお~。

ばた

でしょ?ヤンママだよね。(ヤング?ヤンキー?)

でもさ、子供だから、テレビが見たいときとか、友達が遊びに来ていたら、当然「はい!」って、すぐに返却よ。

あてにならないからね。でも、まあ、それなりに戦力にはなっているわね。ティーンネイジャーだし!!

こんにちは!

結局それほど大きな問題ではなく、良かったです!
きっと、スペインのホームステイ先の子、娘さんとは馬があわないタイプの人だっただけなのかもしれませんね。「馬があわない=嫌な奴」と思ってしまうこと、この年齢ではよくあることですし。

うちが一番、本当にそうですよね!

サラちゃん、若いママみたい。

赤ちゃん取り合いしてもらっていいじゃん。誰も周りにいないと『誰か抱っこして~』ってなるよね。

赤ちゃんもポンセの家族も幸せだね~。

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