手作業 

昨日は、なんだかスケールの大きいものなのか、小さいものなのか?よくわからない感動の一日だった。
スロバキアの工場を2社ほど訪問する機会があり、久しぶりに新鮮な空気に触れてきた。

家や町という、「限定した土地」の内部での生活は、そんなに刺激はない。私のような小心者は、変な行動をとって、夫の親戚に迷惑をかけないだろうか?子供たちが学校でいじめられないだろうか?そんなことを気にしてしまい、「いい子」ぶっていることが多いような気さえする。

さて、みなさんの人生において、「工場」という特殊な場所に、何回くらい訪問したことがあるでしょうか?


お勤めの関係で、工場が特殊な場所だと感じない方もいるかもしれませんね。私には、それはもう、「ワクワク」する場所です。

今回、訪問したのは、ベルトコンベアーのある日本の工場とはかなり違っていました。2社とも電子機械の組み立てではなく、食べ物の製造でもない、そうだ、だから違うんだ。
それは、すべてが手作業だったのです。できあがった物が、右から左へ流れていませんでした。

人間がひとつ、ひとつを手で取り上げ、取り出し、別のものにぶら下げるなり、重ねるなりして、運び出し、乾かしたり、冷やしたりと、丁寧な作業をしていました。


高校生の時に、新日鉄(だったと思う)の工場見学では、鉄からの「熱風」が恐ろしく感じたし、小学生だったか、利根コカコーラボトラーズの見学では、コーラ瓶が規則正しく洗われる姿が、「いかにも工場」的だったが、工場とは名前ばかり、昨日訪れたのは、工房に近い感じ。


皆さん。今、気がつきました。新しい発見をしました。
工場にもいろいろな種類がある。
(何をい今ごろ、ほざいておるのじゃ?)
なんだか、また大人への階段を一歩登った気分です。


いきなりですが、
それでは、工場の紹介です。

ブラチスラヴァより北東へ30kmのMODRA(モドラ)町にある、陶器の工場 「Slovenská lúdová majolika Modra」(スロベンスカ リュドバ マヨリカ モドラ)に行って来ました。


モドラの陶器工場「マヨリカ」のホームページはこちらをクリック

しかしながら、英語がなく、スロバキア語ででてきますね、、、、、。本当に商売っ気がなさすぎる、、、、、。
上の左から2番目の項目、「produkty/E-shop」をクリックして、どんな商品があるか、ぜひ、ご覧ください。






P7054702.jpgちょっとした花瓶?
P7054705.jpgハート形のアクセサリー入れ

P7054704.jpgワインはこれで飲むべし!P7054709.jpgつまみはやっぱりチップス?


ウイキペディアで、「マヨリカ焼き」の歴史を調べることもできました。ちょっと流れが違うような。スロバキアのマヨリカ焼きは、スイスのほうから来たハバンス民族が伝えた文化だそうです。ハバンス民族はとても手先が器用で大工仕事を扱いながら、スロバキア西部に流れてきたのだとか。居ついた先の「モドラ」では、良質の粘土が産出されたことから、陶器作りを始めたそうです。

おしゃれな磁器(ポルツェラン)とちがい、陶器(ケラミカ)は、素朴で暖かい焼き物です。ぶつけると欠けやすく、茶色い地が見えてしまうので、扱いは慎重に。見かけよりも繊細な器であるところも魅力です。








P7054697.jpg



この写真は、友達のヤナさん。マヨリカで絵の描き方を教えていました。だから、絵を見れば、誰がデザインしたのかすぐわかるそうです。私たちが歩いていたら、ゴミ捨て場に捨てられてるお皿を発見、、、、。


「これは、私の先輩のOOOOさんの作品よ!もう亡くなった人だから貴重なものなのに、、、」と、家に持って帰り、洗ったところで、一枚記念撮影しました。昔の絵には、動物のモチーフも多いですね。

モドラというのは、「青」と言う意味ですが、モドラの焼き物の特徴は、なんといっても赤い花だそうです。
また、「青い焼き物」はコバルト(発がん性物質)を使うので、デザインをする人など、早死も多かったらしいです。


マヨリカの工場では、そんな歴史を聞きながら、ろくろを回すところから、絵づけ、高炉、完成を見せてもらうことができます。旅行者の見学なども大歓迎です。英語のガイドもありますが、要予約でございます。って、

私は、広報担当ではありません!!
しかし、ここ数年は中国からの安価に押され、苦戦している工房ですから、一人でも多く、日本の皆さんに知っていただきたく、品質と価格に自信をもって紹介してみました。




本日も訪問ありがとうございました!!クリックもお忘れなく。
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さて、クイズです。ここをクリックしてください。写真の真ん中にある茶色い器は何のためのものでしょう????

わからなくても、どんどんコメントしてください!翻訳ソフトは使わずに、考えてみてくださいね。





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コメント

yokoblueplanetさん

中国の安い食器も実は「手作業」だったりすると、もう泣けて来ますね。価格戦争に勝てないですよ、、、、。

昔、日本のおしゃれな小物ショップで、ポルトガルのカラフルなお皿なんかを発見すると、うれしかったですけど、今は裏をひっくり返して、中国だったりすると、がっかりしちゃうんですよね。「なーんだ。」って。

日本もそうなんですかぁ、、、。こちらの博物館で、日本の焼き物をみると感動します。「ボーンチャイナ」とか、その時代の呼び方で、もしかしたら本当に中国製かもしれないけど、微妙に「日本国」ってシンパシーを感じる瞬間がたまりません。
遠い国に、嫁にきた食器や家具たち。話が飛んだ。

モドラ、小さくていい町ですよ。要チェックです!!
スロバキアにぜひ、いらしてくださいね。



まいこちゃん

トヨタの工場って、周辺は外国人が多いらしいね。ブラジル人の団地とか、テレビの特集でみたことがあります。

小学校の時は、コーラの工場に行って、ジュースがもらえてうれしかったのは覚えている。トヨタだと、お土産はなんだったのかしら?

私、磁器も大好きなのよね。実は、金枠とかある昔の磁器のコーヒーカップで飲むと、どこかの女王になったような気分になるよ。

陶器は手ざわりや口当たりが、素朴でいいし。どっちも好きでたまりません。気に入った食器は、必ず、ひっくり返してチェックします。これが、「チェコスロバキア」だったりすると、「やっぱりねー。」って、旧友に会ったような気持ちになります。ははは。

そうそう、チキンよ!

Yoshimiさん

今度いらっしゃる時は、ご案内しますよー!!

PEZINOKの隣町なので、yoshimiさんの大好きなワインどころでもあります。

絵を描いたり、ろくろを回して形を作るのも、やらせてもらえます。もちろん、私の「顔」で、頼めばの話ですよ。

そうやって、観光客を呼び寄せて!って、アドバイスしているんですけどね、なかなか首を縦に振らないのが、
ヤナの旦那の工場長なんですよ、、、、まったくね。

でも、大丈夫。友達にはめちゃくちゃ甘いんですねぇ。
ぜひ、描いてください。

訪問の時は、声をかけてくださいね。

やまuTさん

お仕事柄で、大変ですね!
私は、工場に行くと興奮して眠れないです。

夢にでてきますよ。ベルトコンベアーからパンが流れてきて、それを一列に並べる作業なんですけど、それができなくて、私の隣にパンの山ができてしまったアルバイト。
ホント、あの時は夜、うなされてしまいました。


やまuTさん、勘がいいですね!食べ物に関係がありますよ!!

duck4さん

こんにちは!

ビール工場いいですね~。私も”地元のビール職人工房”的な所に行きました。スロバキアでしたが、飲み放題で、それに感動していまして、、、、。

日本では今、デンマークのビールが手軽に入手できるそうですね。ビールではなくて、発泡酒扱い?と聞きました。

アルコール度が8度?それは弱いような気がしますが??私が強い?

実はヤナの旦那さんは、政府からの要請で、各国のプリンスやプリンセスなどのVIPのために、お皿などをデザインするんですよ。

たしか、デンマークだったか、ノルウェーだったか忘れてしまいましたが、渡している写真を見せてもらったことがあります。。。。

イタリアやポルトガルのものも。。。

こんばんは。
イタリアやポルトガルの陶器も,最近は中国製のにたようなものが出ていて苦戦状態のようですね。
モドラの陶器の紹介、ありがとうございます。
安いからって中国製にしないで、現地の作品と伝統を守って育てる動きにしたい所ですが、日本の漆器も同じような状況で残念です。
スロヴァキア訪問出来る日が来たら,絶対モドラ日程に入れます!

工場見学は、トヨタ本社工場の見学に始まり(豊田市はお隣)、地元のパン工場とか行きましたよ、子供時分に。
大人になってからは、バス旅とかツアー旅行が好きだったので、旅程の中に大なり小なり工場・工房見学が勝手に含まれていたので、結構行きましたよ~。

モドラの焼き物きれいですよね!
断然私は磁器より陶器派です!素朴な感じが可愛くて好きです。

茶色い器は、商品名からチキンを焼くものだと分かるのですが、具体的にどう使うのか(特に突起部分)か分かりません。

今度スロバキアに行った際は絶対に訪ねたい所となりました、モドラ。
これらの図案はまさにヨーロッパですね。
私も描いてみたくなりました。

こんにちは!

私は仕事上の関係で数百社、数千社
の工場を今まで視察してきました~!
本当に色んな工場があって
面白いですよね~!

両脇に取っ手があって
鍋のようですよね?
ジンギスカンとか火鍋の鍋に形状は
似ていますね~!でも浅いですね(笑)
上の鍋は真ん中を突起にすることで
火の燃え方の勢いを高めたり真ん中を
火と熱が通ることで熱効率が高まる
効果があると聞きました~!
そういえばトルコでも似たような鍋
があったような…(笑)
答えが気になってきた…(笑)

ヤナさんの絵皿&工場!

ポンセさんへ

おはようございます!

デンマークのビール工場を見学。
その後試飲したときですね。

アルコール度数8度のビールはさすがに強かったです。

ヨーロッパでの国々では、その国独自の食器メーカーがありますよね。今は、中国で生産するところも多いようですね。

ヤナさんの絵皿。
どこななく、色合いも控えめで、やさしく描かれていていいですね!v-519v-521

golferさん

すごーく、お久しぶりです!!

そうですよね。春ですもんね。芝生が緑でボールも良く飛びますか?

クイズにご参加いただきありがとうございます。
しかし、、、残念。XXXXX違いまーす!!

果物を絞るものではありません。くっ!くっ!くっ!

キャビアですよね。そんなもの、食べてないなぁ。昔は、アエロフロートに乗る度に機内食でも出たし、みやげにも買って帰ったものです。

そちらはもう、種まき始めましたか?

またまたご無沙汰いたしておりましたが、、、、。

こちらなんか春になったと思ったら急に肌寒くなりました。

クイズの陶器ですがなんか果物なんかを絞るものじゃないですか?

話変わりますがロシアの食料品店にししゃも売ってました。
まあイクラはロシアでもイクラといいますが、、、、。
ししゃもはカペラだったかな、、、。

えこちゃん、1番のりだよ!!

コメントありがとう!!

欠けないように気をつけなくちゃ!なんだけど、飲み心地がいいから、つい電子レンジとかにも、バンバン入れて使っているよ。

飾りとしては、完璧、白地にカラフルな模様には、華を感じられる。

私ね、この写真のヤナから、いろんなのをもらったよ。工場では売っていない、オリジナルのやつとか、お試しのデザインとか、個人的にブラチスラヴァの店に卸しているのとか。

頼めば、会社の「50周年記念」とか書いてくれるよ。子供の出生祝いのも描いてもらったりしたよ。
それも写真に載せるね!

工場のとなりの販売コーナーに行ったら、あれもこれも欲しくなっちゃって、玉子立てとマグカップを買いました。これも見せるね!

こんにちは。

本当すぐかけちゃうんだけど、かわいいよね。
もっと欲しいなーと思ってます。
この工場に隣接してるお店行ったことあるけど、見学した時の工場内の写真みたい。
くにこさんはどれくらい持ってるの~?

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