春キャベツ 

ホッケー熱がさめ、久しぶりに落ち着いた日々が戻ってきつつある。

2012年も5ヶ月が終わり、もうすぐ半分の6月を迎える。今年は、赤ん坊がいるからか、時間の経過がめちゃくちゃ早い。
夫がいようと、子供が増えようと、1日は24時間である。そして、その使い方は私次第でどうにでもなる!はずだが、
やはり、「自分だけの24時間」と、「家族がいる24時間」は、まったく違うものなのだ。

母親になって、16年かぁ。
妊婦のときは、母親になる準備期間であって、まだ自分の体が一つだった。母親になってからは、24時間が油断ができない。授乳しながら眠ってしまう時だって、「赤ちゃんを潰してないか?」とか、「ベッドから落ちないか?」などと考えながら眠るので、熟睡はできない。1人目の育児の時は、「自分の時間がない!」事が精神的にキツかったなぁ。

今は「自分の時間」はなんとか捻出するものだと思えるようになった。それは、子供たちが大きくなって、「ちょっと昼寝するね!」と言えば,赤ちゃんの面倒を見てくれるほど頼りになる年齢に成長したからだ。そう、ありがたい。
ラドママにお願いすることもあるし、ラドにも、ラドパパにも子供のお守りを頼むことができる。その間に夕飯の買い物に出られる。私は恵まれている。

自分の時間が持てるということは、ありがたいことなのだ。


さて、その貴重な時間を使って、今日は、キャベツ苗の植えることにした。


スロバキアのキャベツは冬の間もお店に出回る。しかし、このキャベツは白くて、固くて、辛い。そのため、「キスラーカプスター」(ザワークラフト)という、酸っぱいキャベツ漬けを作るのに使われる。もちろん切って、炒めたり、煮込んだりしても食べるが、日本のキャベツとは違うんだなぁ~。

スロバキア滞在歴の長い方から、
「お好み焼きを作るときは、固いキャベツを塩でもみ、しっとりしてから料理すると良い。」と、教えていただいた。
そして、スロバキアにも春キャベツが出回る季節があると聞いた。もう5年くらい前の話だが、それまで春キャベツがスロバキアにあることも知らなかった。


春キャベツ


確かに、そんな食べ物があったよなぁ。すっかり忘れていました。あの黄緑と緑の間のかわいらしい色。柔らかい歯触りと自然の甘味。ああ、給食の塩もみが懐かしい。

一度買って、食べたが、家族の反応はあまり印象にない。感動していたのは、私だけだったみたい。いつものキャベツと比べて、特別おいしいとも言わない家族にがっかりして、それ以来、買ったいない。

そのかわり、畑で作ることにした。新鮮なキャベツはおいしい。虫がつきやすいので、残念ながら、農薬をまかないといけない。でも、おいしい。私が1人で食べた。いい気になって、「チャラマーダ」と呼ばれる甘酢漬けの瓶詰を作ったが、このキャベツは水分が多すぎて、瓶詰めには向かなかった。もったいなかった。やはり生姜味の効いた塩もみが一番だ!


つい先週だか、地元のテスコで見た気がする。普通の固いキャベツは1キロ30セントくらいだったと思うが、春キャベツは1キロ80セントくらいだと記憶する。青空市場でも売っているかな?
クルピナの青空市場は1軒のプロと、土曜日のにわか農家の何軒が売りに来る。値段が気になる。

でも、私、買わない。だって、もうすぐ自分のが食べられるから。それまでの我慢。待てる、待てる。辛抱強い私がいる。



そういうわけで、話が長くなりましたが、今日、1ヶ月くらい前にバケツに植えて、家の中で育てた苗が少し大きくなったので、畑に植え換えをすることしました。


ラドママがベンちゃんをお風呂に入れてくれたので、さっさと授乳を終え、8時には眠ってしまいました。スロバキアの夏の日は長い。9時近くまで、畑仕事ができました。

久しぶりに1人で畑で土とたわむれる。いつか、私はこの土に大地に戻る時が来る。雨のない日が続いていて、乾燥している土。猫のサフィーが、草むしりをする私のまたの下を通る。(おいおい!)なんだか、ベンちゃんの兄弟だと思い込んでいるでしょ?。二人で、私の取り合いだ。


いちごに水をやり、トマトにもとうもろこしにもホースで水をまく。グリンピースはまだできていない。花だけだ。これは、全部ラドママが手入れしてくれた。今年は私、全然だめ。ベンちゃんを背負って畑に出る元気と体力はない。植物は正直だから、一生懸命に手入れをして育てたら、それは勝利。自然の意地悪に負けてしまう時もあるが、熱心にやったら、やった分の応えを返してくれる。これが家庭菜園の醍醐味だと思う。

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スロバキアで食べる私の畑の春キャベツ。収穫は、夏休み頃かも?

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コメント

蘭は素敵!

ご主人の喜び、私にもわかりますよ。
単純にうれしいものです。頭を使ったわけでもなく、手と真心を込めて得た「美」ですからね。純粋でシンプルな喜びです。

去年購入した胡蝶蘭はただ水をやるだけで、1年中花をつけています。今のところ上手くいってます。これは、ここ数年のヨーロッパの流行かもしれませんね。お手頃価格で入手できますから。

蘭って、伊藤 蘭ちゃん、凰蘭を思い出しました。文字でさえ、華がありますよね。

こんにちは、

「 植物は正直だから、一生懸命に手入れをして育てたら、それは勝利・・・熱心にやったら、やった分の応えを返してくれる。 」 主人も同じような事を言っています。
”蘭の花”冬の間、主人が一生懸命お世話をして、厳しい季節を乗り越え、今年も一杯花を咲かせてくれました。 それを見てとてもご満悦な主人です。
  • [2012/05/29 15:52]
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  • Samansaおばさん
  • [ 編集 ]
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yokoblueplanetさん

そらまめ!もう、何年も食べていないなぁ~。こちらでも売っていたら、植えてみたいですね。

サラダ菜は簡単に育ちますね。種だけまけば、あっという間にサラダ畑になります。

キャベツって、ヨーロッパではかなり食べられていますよね。保存に適しているからでしょうね。

きゅうりの瓶詰も夏に作りますよ。茄子は冬でも、でっかいのがお店に並ぶようになりましたが、多分イタリアからの輸入だと思います。
自分の畑で茄子を挑戦しましたが、小さい、小さい。

色とりどりの市場、いろいろな国からの食材、行ってみたいですね!

固いキャベツ

こんばんは。
ポンセさん、赤ちゃんを産んでまだ間もないのですね。大変ですね。
今日のキャベツのお話、興味深かったです。
やはりその土地に合った、野菜の特質に合った調理法が出来ているのですね。日本のキャベツの美味しさを基準にすると、保存のためと云う理由を除けば、なぜ他の食べ方をしないのだろうって思いますが、固くて苦みがあるのでは、日本式では美味しく食べられない!勝手に納得してます。
アメリカだとコールスローに使われているのが一番多いかもですね。後はポトフのような煮込みもの。カリフォルニアだと野菜の種類も多いし(他の州に比べて、特にサラダ菜!)美味しい野菜が多いです。キャベツもそんなに違和感はないですね。日本のキュウリやナスも,市場に出回って久しい上に,美味しいと皆さん分ったのでかなり色々なお店で買えるようになりました。
でも家庭菜園で育てた採りた手の野菜を食べるのが一番美味しくて喜びも倍増しますね。
家では手のかからないソラマメを良く育ててました!

ヨーロッパのキャベツは違うんですね

ポンセさま、楽しみですね、自分で作られたものを食べるのはいいですね。パリ自炊では日本と食材が違いレシピの調整をしましたが、それでもどうにもならなかった1つがキャベツです。キャベツ炒めに挑戦しましたが、まるで蝋細工でした。日本とは種類が違うのでしょうか?いつも訪問感謝です、Levalloisbee こと Kenji。

こんにちは!

キャベツ、アメリカのもそれほど美味しくないですね。っていうか、アメリカ人、キャベツはどうやって食べているんだろ?メキシコ出身の旦那の両親は、キャベツを牛肉などと一緒に煮たポトフのようなものを作っていたけど・・・。

5人のお母さんで、畑仕事もされるなんて、ポンセさん、働き者!つめの垢、煎じて飲ませてください、私に!

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