スロバキア中部のゴシック街道 

先日に続き、歴史の授業で今度はスロバキア中部のゴシック街道へ行ってきました。



スロバキアの東部、スピッシュ地方には通称「ゴシック街道」と呼ばれるルートがあり、点々とする村には古くからの教会がひっそりと立っています。

3月1日から研修旅行でそちらに行く予定なので、写真などは追ってお見せしますね。




スロバキア中部のゴシック街道です。といっても、歴史の先生が紹介してくれた秘密の名所、地元でもめったに入れない所などで、これから未来に私が日本の皆さんに紹介して残してゆくべき名跡なんです。

というわけで、ちらっとお見せいたします。


まずはうちから30kmのところにあるZVOLENのお城です。
スロバキア国立美術館も入っています。この写真は内側からで、チャペルが見えます。


ZV hrad
急に降り出した雪で大変な研修でした

このお城の外観はイタリアルネッサンスの影響があり、チャペルはバロックスタイルだとか。年代と所有者の趣味で改築を重ねています。



次は一般公開されていないお城。所有者が企業で訪れるのは政治家ばかりだとか。結婚式もできるようですが、改築されている部分とされていない部分のギャップが激しく、特に社会主義時代の名残のあるドアや窓、電灯はなんだか懐かしいような、胸が苦しくなってくるような、複雑な感じがしました。
そうなんです。どうも牢屋というか、教職者の牢獄だったとのこと。


私はいわゆる霊感は全然持ち合わせていない人間なんですけど、この新しい真っ白なお城はどうも嘘っぽくて、見ていて胸くそ悪い。心の中でそんなことを思っていたんです。


でも、歴史の先生は朽ちてゆく歴史建造物をいくつも見ていているので、こうやって再生されるのはいいことだとの意見をお持ちでした。確かに、私もおばあちゃんの住む村のお城がボロボロになっていくのを眺めているのはつらい。成功の一例として、しっかり目に焼き付けてきました。



tree.jpg
樹齢700年の菩提樹



そして、真っ暗な夕方6時すぎに我々が到着したのは、PONIKY(ポニーキ)村です。
かわいい名前ですが、例のごとく、バスは駐車場に止めて民家のある細い道を登ることになりました。寒くもなく、暖かくもない天気で、道が滑る滑る!

教会というのは、清い場所、天に近いところ、敵から襲われないように、昔は山の上に建てたそうです。
先日のヴルコリネツで、天気と条件にすっかり慣れた私たちは、気持ちよく20分を歩きました。

小さな教会の前に立ち、神父さんが「さあ、入って。」と、ドアを開けた途端、


「わぉ!」














ponuki a
教会の内部はこんなカラフルな絵が描かれています







poniki j
建物の一番高いところにはキリスト様が





poniki m
マリア様もいます



13世紀のこの辺りはドイツ系の人種も多く住み、当時の共通語はラテン語でした。教会の壁には経典というのでしょうか?教えが書いてあり、まるで漫画のようで、言葉が読めなくてもわかるのです。


どんな人間が地獄に行くのか、天国へ招かれているのか、絵が示すのは仏教とまったく同じみたいです。
聖人の持ち物で誰を描いてあるのかもわかります。キリスト教の話を知っていると、ますます面白いでしょうね。


詳細は私のツアーでお話します、、、、って、もうちょっと先ですけど、この夏くらいにこの辺りを商品化してみたいと考えています。



し、か、し、

まずは今週末の研修旅行を終え、3月中旬の試験に合格して、それからなんです。


広告が出ないように、ブログも書き続けるつもりです。もうしばらくはこんな感じです。読者のみなさま、お体に気をつけて、春を楽しみにしていてください!!


ポンセ













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コメント

はやとうりさん

こんにちは!

先日、神田の「藪そば」の火事は、びっくりしました。2回ほどおそばを食べた記憶があります。歴史的な建物が焼失するのは、本当に悲しいですね。

コメントありがとうございます。子供は義母に、任せております。お尻に火が着いてます!!どうにかせねば!状態です。

mizokichiさん

こんにちは!
最後の文に「ぷっ!」って笑ってしまいました。

「神社仏閣めぐり」はまだ早いでしょう?まずは、「世界のディズニーランドめぐり」ですね、お互いに。。。

1歳4ヶ月はどうですか?歯が何本生えましたか??私も母乳を終わりにしようと「ナイナイね!」を教えていますよ~。

コメントありがとうございます。

kyotomodelforestさん

こんにちは!
京都では知恩院が大好きです。カラフルではない渋い色がいいですよね。忘れ傘や鶯の廊下など、面白くて親近感のわく建物です。(変な意見かしら?)

スロバキア人の生活を「地に足がついている」と表現した日本人の多いこと!これも興味深いことですね。

トカイワイン、甘いんですよね~。コメントありがとうございます。


こんにちは♪

研修お疲れ様です
協会の中素晴らしいですね
そちらでも老朽化して行く建物は深刻ですか
日本は何でもすぐに立て替えてしまいますね
古い物も今は見直されつつありますね

ポンセさん もうすぐ試験ですね
小さいお子さんもいるのにえらいなぁ
頑張って下さいね!!

まいど

今アメリカに来ているんですけど、やはりこういう歴史を感じるモンは、こちらは少ないじゃないですか…。
自分はこういうところに立ち寄る海外は殆ど無いので、とっとと仕事リタイヤして、こういう所をジックリ、ゆっくり巡る旅行を人生最後の海外旅行でしてみたいですね。おっと、子供がまだ1歳4カ月だった…(笑)

楽しみです!

いいですね。
東欧の名所。そうです。こういうところにこそ、歴史のもまれた、それでもたくましく生きた人達の歴史が刻まれている。判定が微妙なんで、世界遺産?かもしれませんが、他に人々の心を打つ方法があるに違い有りません。
京都で清水寺以外にもいいものは沢山あるというのと同じかも。
それにしても教会の内部は素敵ですね。
すきすきスロバキア!です。
トカイもね!
PS:コメントありがとうございました。

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