クリスマスなのに 

スロバキアのクリスマスを果たして何回迎えたことだろう?


ラジオから流れる音楽も、「またか」「今年もかぁ」と、歌詞すらちゃんと知らないくせに、
スロバキア語で歌えてしまうくらい、クリスマスソングにも慣れてしまった。


毎日、毎日がクリスマス。
西洋人はやっぱりクリスマスが好きなんだなぁ。


テレビをつければ恒例の番組だし。
「Mrazik」とか、「ホームアローン」シリーズだったり。
コカコーラのコマーシャルはそれほどお目にかからない。
なんてったって、コフォラというチェコのスパイスの効いた飲み物のほうが、
スロバキア人の郷土愛の精神をくすぐっている。


雪もなく暖かい日中を迎え、日光に出会える午後。
悲しいニュースが耳に入る。


27日。昨日のアフガニスタン。
自爆テロでスロバキア人の兵士二人が亡くなった。


日本ではニュースにもならないだろう。
クリスマスを家族とも迎えず、職務のために知らぬ土地で亡くなる無念さ。

テレビカメラは家族を映しだした。


クリスマス向けの映画や歌が聞こえるなかで、
このニュースだけがポッカリと浮かび上がった。


兵隊ではないのだが、迷彩服を着る日本の自衛隊。
盆暮れ正月、関係なく働くのだろう。

兵隊の格好をしたスロバキアの兵士。
クリスマスも関係なく働くのだろう。




知識のない私が語ることはできないが、
平和な風景の少し遠くで、こんな風景がひろがっていること。
それはやはり残念なことだけど、
現実の世界があるということを改めて思う。


うわべと見せかけにだまされてはいけない。
そう、一歩一歩自分の足で歩いて行くしかないことを、
もう一度、自分に言い聞かせる。

クリスマスにだまされてはいけない。








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