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祝祭日 

今日は大雪である。クリスマスの24日は全く雪なしで、雨さえ降って緑が映えていた大地に、一昨日の夜から少しずつ積もり、今日は白銀の世界が広がった。早速、雪かきをして、「歩く場所」を確保した。

昨日のことを記す。
何年経っても、なれないこと。祝祭日の過ごし方。

昨日は午前中にハローワークにでかけた。ナタンを連れて行った。子供が家にいると私のPCが占領されてしまうので、ちょっと外に連れ出す。ハローワークは2分もかからず用事を済ました。

その足でラドママのところへ行き、ちょっと話をして、家に帰る途中のこと。

「ちょっと、あんたにお酒をあげようと思っていたんだよ。」と、うちの200m手前で近所の地主のおじさんに呼び止められた。この方、社会主義時代の農協の大物で、このあたりの土地を全て手にしていたらしいが、今は売り払い、それでも牛を飼って、うさぎ、にわとり、トラクターとなんでも持っている金持ちなのだ。

1986年だかに、日本にも来日したことがある。それは、農協のプレゼント旅行だったらしいが、「はい、パスポートを預かります。これから旅行に行きます。」って、行き先も分からず連れて行かれたら、日本だったらしい。ホントかいな?

でも、当時、日本に来れたというのだから、それはものすごいことだと思う。社会主義時代、ペレストロイカ崩壊前だからね。

そういうことで、私に会うたびに、日本式のお辞儀をして挨拶するし、「うちのYAMAHAを見に来い!」と、お誘いもしてくれるのだが、なんかね、敷居が高いかと遠慮しちゃうよ。


でも、昨日はお酒をくれるというので、いつもならパスなんだけど、1月9日に豚を殺す予定があるので、地酒ことスリボビッツァが必要なので、遠慮なく言ってみた。

「必要だから、もらいに行くわ。」と。

すっごくよろこんでくれて、(?)家にあがると、奥方が出てきた。顔見知りだからいいんだけど、「ごめんなさい、突然やって来て。」と心の中で思いながらも、スロバキアではそういう挨拶はしないんだよね。どうしようかと困っていたら、ナタンが何か興奮しながら、指差す。なんとそこには、とてつもなく大きな角が飾ってあった。

確かに、私が両手を広げるのよりも大きな角だ。興味津々、たずねると、2年前にしとめた鹿だという。その肉で作ったソーセージがあるから食べてゆけ!と、おじさんのひと声でスタートした。


何がって?





スロバキアの普通の生活にある飲み会。まだ午前中よ。

「これがその肉だ。うまいぞ。」

「これは2週間前に殺した豚のソーセージだ。」

「これは自家製のチーズ」

「パンも自家製だからね。」


ビールにジュースにスリボビッツァ。クリスマスのお菓子も並び、見ているだけで満腹状態。

ナタンが鹿の燻製ソーセージを気に入り、パクパクと食べながら一言。
「ママ、お父さんにもお土産に持って帰ろう!」
(おいおい、やめてくれ~。私達は物乞いみたいじゃん。)

当然、お持ち帰りにお酒とソーセージ、チーズなどをもらう。
私は真っ赤になって、「酔っ払ってます!」状態で家についた。これが12時くらい。これから昼食を作る元気もない。ナタンが得意そうに、お土産でランチを用意してくれた。あのおじさんのように、みんなに振舞う。

ああ、自己嫌悪。もうお昼を過ぎたのに、まだ何もしていない私。

そして午後はナタンとエステルを連れてそり遊びに出かけた。3人じゃつまらないから、ナタンの友だちを誘う。
大きな丘を2本滑ったら、もう夕暮れになったので、その子の家に戻ると、またもやスロバキア式お茶会がはじあまった。

ナタンの友だちのご両親とはもう知り合いだからいいけど、「なにを注ごうか?」とたずねられるのは、まだまだ慣れていない。しかも私は、昨日一日何もしなかった。午前中はおじさんと飲み、午後はソリ遊び。

だから飲むのにはちょっと気が引けた。
私の日本での習慣は「午後5時までは飲まない。仕事を終えた後の一杯が美味い。」


しかし、彼らは言った。「祝祭日なんだから、いいんだよ。祭日に何をするつもりなの?祭日だよ!」と。

う~ん、確かに一理ある(?)

スロバキアも日本も同じといえば同じだけど、私は慣れない習慣なのである。昨日はそれで一日が終わってしまった。いいことなのか?良くないことか?深く考えないでおこう。


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